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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第38章 神徒としての
2689/2707

詰所から

ようやく出口、そして監視付き!どうかわす?

迷路出入口の側に、この王都が作られた時に作られた騎士そして兵士の詰所がそびえ立っていた


「・・・あれ?」

「ああ、宿泊所もかねてある最大の詰所だよ」

「・・・なんでこんなところに、こういうものは城の近くに作らない?」


俺は昔親父にその事を俺も聞いたなと思いつつ


「城の近くにもそれなりの物はあるけどね、でも最大はここだね」

「・・・・色々とあるんだね」

「ああ」


何故だろう呆れられた感じがした


(俺が造った訳でもないのに、何か恥ずかしいな)


ご先祖様に頭の中で文句を言いつつ


「ここはこの迷路に迷い込まないようにする監視所もかねてるから、そっと出るのもバレるのだけど、カルサちゃん、なんとかできそう?」


詰所からバレないよう、角に隠れながら聞くと、ニヤニヤしながら


「まかせてー、で、レオ君」


なんだろう、すごーく嫌な予感がしたのだが、任せてしまったのだから諦め


「なに?」


聞くと、ニヤニヤしながら


「すこーーし、詰所の中で大きな音がすると思うから、その音がしたら、一気に出口から出ていって」

「音?」

「うん、では、レオ君出たところで隠れてて、僕もすぐに合流するから」


そう言うと、目の前にいるのに認識が難しくなったカルサちゃんが滑るように詰所の方に向かった


・・・・・・・・


しばし隠れていたら


ドンッ!


詰所の方から腹に響くような鈍い音が聞こえてきた


(これか!にしてもなにしたんだ?)


不安になりつつも、一気に出口から出てその辺りに隠れた


(ふー、咎められなかったな、さすがに中で何やら起きれば監視継続できなかったかー、にしてもどうなっているんだ?)


見た目では何も起こってない感じだが、詰所の出入口の見張りが何やら激しく出入りしているから、何かしら起こっていることは確認できた


・・・・・・


しばし隠れていたら


(レオくーん、ふーー)

(うひゃ)


耳元で声かけと一緒に息を吹き掛けられた、こんなことをするのはわかっているので


(カ、カルサちゃん、さすがに隠れているときはやめてくれ!)


小声で注意すると、ニヤニヤしつつ


(ほうほう、隠れていない時ならいつでもいいと言うことだね?言質とったよー)

(・・・・あっ)


失敗したなと、後々の事に悩んでしまった

インフルエンザが流行っているらしく、親友ダウン!心配だなー

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