王都の迷路
とうとう王都だが、何故か迷路に!もう少し店主出口対応してくれればいいのに
穴に騎士達が入り、しばし安全を確認したのち隠れていたところから出ると、即座にカルサちゃんが穴のあった方に近寄り
ペタペタ
その場を触れながら
「うーん、見た目普通だね、でも開けれそうにない、何か鍵がないと開けれないタイプかな?」
俺は昔ワンの説明を思いだし
「みたいだよ、無理矢理開けようとすると即座にバレる仕組みにもなってる」
そう言うと、カルサちゃんは静かにその穴のあったところから離れ
「んなこと早く言ってよー!」
「ごめんごめん」
謝りつつ
「この迷路、俺のご先祖、開祖が作った実験的な物らしくてね、王家の者も完全には把握してないみたいなんだよ、だから、俺も完全には知らない」
「・・・んなもの王都につくったの?」
呆れ顔のカルサちゃんを見て尤もだと思ったが
「言いたい事はわかるけど、この場所は大事でね、何しろ城の秘密通路からここに出る道あるからね」
「えっ!場所しってるの?」
俺はニヤリとしつつ
「ああ、子供のころワンと一緒の時に運良くというか奇跡的に見つけてね、入口出口確認しているよ、今回は使わないけどね」
「城にようないからねー、でもこんなものあるなら、前に使えばよかったのに」
少し愚痴を言ってきたが
「うん!すっかり忘れてた」
俺の白状に笑いがでてしまった
・・・・・・・・・
この迷路、俺でもある場にいかないと出れないので、しばし迷ってからようやく
「あったあった、ここだ」
ワンと一緒につけた傷をようやく見つけた
(あの時は出るまで数日かかったからなー、いやー、出入口チェックしててよかったよ)
苦笑しつつ、ようやく見つけた出口への道しるべを見つけ
「これで出れるけど、出るときに注意してね」
「出れるの?」
もう夜、若干疲れている感じのカルサちゃんを見つつ
「ああ出れる、だけど出口には騎士の詰所があってね、あれをかわさないといけない」
「あー、やっぱりそんなものあるんだー、でもそれなら手はあるよ」
「さすがカルサちゃん!」
褒めつつ、あまり時間をかけたくないので、昔を思い出しながら、さほど時間をかけることなく迷路の出口にたどり着いた
風邪がなかなかに治らない!うーん、困りもの




