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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第38章 神徒としての
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懐かしき地上界に・・・・

注意報告を受けるレオ、とうとう地上界に・・・

一通りの服はおいてあるらしく、商売人風の服を借り、それを身につけて戻った


(・・・カルサちゃんはまだか)


まっ、女性の着替えは遅いもの、わかっているのでしばし待っていると、そんなに待たずに


「レオ君ごめーん」


先程と変わらないカルサちゃんがそこにいた


「・・・着替えなかったの?」


大丈夫なのかと思い、側の女性店員さんを見ると頷いて


「ええ、大丈夫です、この方の服は・・・」

「ダメだよー」


言いきる前にカルサちゃんが止めた、そしてなぜ止めたかわかったらしく、カルサちゃんに頭を下げ


「すいません」


謝り、それ以上言いそうになかったし、俺も聞こうと思う前に


「では魔力貯まりましたので、起動させます、よろしいですか?」


待っていたらしき店員が聞いてきた


「いいですよ」


聞くなら地上界でしてもいいので頷くと、すぐに俺達を部屋に残し出ていった


『んじゃレオ殿、起動させますぜ。なるべく陣の真ん中にいてくだせえ』


「わかりました」「ほーい」


言われた通り陣の真ん中にたつと


ピカー


周りの光よりも強い光が陣から溢れだし周りが見えないほどになった、そしてどこかに跳ばされる転移の感覚があったのでそれに身を委ねていると


(むっ)


浮揚感があり、そしてすぐに地面の感覚が消え


ドンッ


何か壁を無理矢理ぶつかった感覚と共に足に地面の感覚が戻り、いつの間にか眩しく目を閉じていたので開くと、どこかの一室に跳ばされていた


『戻る時はこの部屋で左手の小指につけさせてもらった指輪に魔力を込めてくだせえ』


最後にアーガラさんの声が頭に響いた


「レオ君ついたみたい、ここどこだろう?」


俺にもここが何処だかは外に出てみないとわからないが、それでも瘴気の感じがほぼないので、地上界に戻ったと感じられた


「わからないけど多分地上界だろうから外に出てみよう、出れば城の位置で大体わかるから」

「なるー」


外に出ようと周りを見るとドアがあるので開けると


「おー、お戻りですかね」


恰幅のいい男性がお茶を飲みながら出てきた俺をみていた、驚きつつも護身用に借りたダガーを構えると


「レオ君、多分この人魔界の間者だよ」

「えっ!」

「その通りですよ、まっ、ここで仕事も持ってますがね」


クラスメクル王都におれる魔界の出張所みたいなところらしかった

虫に這いまわられる悪夢で目が覚めた!うーむ、正夢でないように

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