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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第1章  魔界で生きる
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また奇襲

ザキア参上!この狼男が後々、レオに関わりを持ってくる

話が巡って、今日あった狼男の話になった


「でもザキアがこの付近に居るなんて。私、ビックリだよ。」


ピアが、ザキアさんの話になった瞬間、回りの穏やかな空気が殺伐なものへと変わってしまった。


「あの【死にまくり】が、何の因果でここに来たのか?」

「こりゃ回りの影の分布も変わるかも知れん!」

「頼むから、五ヶ月前の話みたいな事にならんでほしい!」

「いやいや、それ以前にギルドからザキアに警告食らってなかったか?」

「ああ、そういや一月前にそんな 通知があったな!」

「今回、死んではいないが、レオ君の話からそれに準じる事になると思うぞ!」

「困った奴だよな。ギルドがどんな制裁を出すのか?」

「普段はいい奴なんだけとな?何で変身したらバトルジャンキーになるんだろう?」


俺の今日の冒険の話も変わり、ザキアさんの話で場が一色になった!


(さすが、【死にまくり】の二つ名持ち‼みんな知ってるなー。しかしここの噂を聞いた限りでも、凄まじい人だな。)


思いながら周りの話を聞いていたら、


「もうよせ!【死にまくり】が来たところで、俺達は何も変わらん!それに多分明日にはギルドから何か通知がくるだろう!」


ソームさんの一喝で場の殺伐とした雰囲気が収まり、また何時もの酒場のような雰囲気に戻った。


(この人も謎だよなー、二つ名持ちだから何かしたんだろうけど、【魔瘋】なんて二つ名だし)


「レオ君も明日を考えて、もう休みなさい。明日もう一回林に行くのだろう?」


(こんな人生先輩みたいなことも言われるしね。)


「そうですね。今日は疲れたので、休ましてもらいます。」


立ち上がった所でピアが


「明日の朝、友達価格で今日レオ君が見つけたアイテムを鑑定してあげるよ。いやー、私ってし・ん・せ・つ。」


有難い事を言ってくれた。


(朝の二日酔い状態見て、大丈夫かー、この妖精って思ったんだがな‼)


「よろしくお願いします。ではおやすみなさい。」

「「おやすみ」」


今日はここまで色々あって、体が疲れていたらしく、ベッドに入り込んだらすぐに寝てしまっていた。



朝起きるとカルサちゃんが何故か隣で寝ていた!


(へ?デジャブ?昨日は部屋の鍵かけて寝たよな?確かに一人で寝たよな?何でカルサちゃんが???)


こんこん


ノックされた! 


(ヤバいこんな状態見られたら、あれと確定されてしまう!)


急いで起きて、ドアに近づいた!


「どなたさんですか?」


ドキドキしながら返答を待つと


「すいません、レオ君、ギルドのクリーガです!もしかしてそこにカルサ来てませんか?」

「どういう事ですか?」

「昨日、酒場に一緒に来て、それから『もう寝る』って言ってカルサが先に外に出たんですが、朝カルサの部屋に起こしに行くと、寮の部屋がもぬけの殻だったんですよ。もしかしたら、レオ君気に入ってたからこちらで寝ているのではないかと。」


(どうやって入ったかはもうどうでもいいや!)


「います‼引き取って下さい。」


急ぎドアを開けた!

外にはクリーガさんと、ソームさんピアのペアがいた!


「やはり此処でしたか、カルサ起きろ‼」


カルサちゃんに近づき体を揺らすと


「ふにゅー」


カルサちゃんねぼけながら起床


「レオ君おはよ~、みんなもおはよ~・・・

え!何?この状況!何で僕、レオ君の部屋で寝てるの?もしかして僕の初めて」


ゴツン

 

「あいたー」


ソームさんが間髪いれず、頭を叩いて


「昨日と同じボケをするな‼さっさと起きてギルドに行け!もう交代の時間過ぎてるぞ!」


ソームさんが昨日と同じように怒ってくれた


(神様や)


「むー、せっかくレオ君とラブラブだったのに、ソームのおっちゃんのいけずー」


ぶつくさ言いながら、起きて


「じゃまた明日もねー、レオ君」


すっ飛んで逃げていった!



何か異様な空気だけ残って、カルサは去った


(どうすりゃいいのよ?)


頭を抱えそうなタイミングでピアが


「よかったじゃない!幼女にモテモテ‼」

「違う‼」


もう、朝からドタバタしっぱなしで、また今日もこんな荒波状態なのかと、この時ばかりは地上界の悠々自適が生活を思い出してしまった

今日も書いてる日は、全国最高気温!何故にこんなに暑い

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[気になる点] 普段はいい奴なんだけとな? 地上界の悠々自適が生活を
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