心がホッとする瞬間
レオ失敗して影の集団から攻撃を受ける!このまま魔界の土になるところで、謎の傷だらけ狼男の出現!助かったが、誰これ?
重い狼男を背負って運ぶ事の大変なこと、夜になり何とか深夜までに村の入り口にたどり着いた。
(疲れた!この兄ちゃん重い‼馬が欲しいな。こちらでは馬は幾らくらいするんだろう?)
ノロノロと背負って何とか冒険者ギルドまでたどり着き、中に入った!
ギルド内はまだ夜に入ったばかりだったから、人がいっぱいいて大盛況だったが、私が背負っている包帯まみれの者を見つけ近寄ってきた。
「おい!たしかレオだったな!この包帯まみれの人物は何だ?」
一人の冒険者が先陣を切って話かけた所で、クリーガさんが近づいてきた。
「こんな所で話さず、まずは怪我人を寝かせましょう。誰か治癒魔法使える人はいませんか?」
さすがギルドの受け付け!対応が素早い。そうこうしてると、カルサちゃんが
「私がかけるよ!レオ君、このお兄さん寝かせて。」
(カルサちゃん回復魔法使えるんだ‼見かけによらないなー)
そう思いながら、ソファーの上に背負っている人を仰向けで下ろした。すると
「「「あっこいつ、【死にまくりだ】‼」」」
回りが気付き騒ぎ出そうとした瞬間、
「うっさい!治療のじゃま‼みんなあっち行っといて‼」
カルサちゃんにどやされ、いい大人がすごすご退散していった。
「レオ君、どこでザキアにあったんだい?」
静かな声で側にいたクリーガさんが聞いてきた。
「この人の名前がザキアって言うんですか?」
ただ誰かわからず運んできたため、変な対応になってしまった。
クリーガさんは苦笑いしながら、
「ええ。1階層の有名人です。【死にまくり】のザキア。この1階層で1番死んでる人です。」
(【死にまくり】。凄い二つ名だ‼)
とりあえず、この人と出会った場所を話すことにした。
「仕事で南の街道の林を捜索中に会いました。私のあった時にはもう血まみれのでしたよ。」
首を振りながら
「でしょうね。ザキアが死なずに町や村などにたどり着いたのはすごくひさびさです。しかしギルドから警告をしてもまだこの状態ですか。これはもう何かザキアに、罰をあたえなければならないかもしれませんね。」
これを聞いて、咄嗟に口を出してしまった
「ザキアさんがあの状況の時に乱入しなければ、私は死んでました。何卒寛大な処置をお願いします。」
俺が深く頭を下げると、クリーガさんはその行動に驚いて
「レオ君がそこまで言うんですか?」
クリーガさんが何やら考えこんでしまった。
「とりあえず、私はもう疲れましたので、宿屋に戻ります。なんかあったら明日の朝にまたギルドによりますので、その時に」
治療中の姿を見て
「カルサちゃん、頑張ってね」
応援してからギルドを出て、宿屋に向かった。
宿屋ではちょうどいい時間らしく、みんな酒を片手に夕飯を食べていた。
「ソームさん、それにピアただいま。」
ただいまなんて何年ぶりに言っただろう!自分に驚きながらソームさんの方へ向かった!
「ようお帰り、仕事済んだかい?」
「済んだーー?」
お二人がそう言ってきたので、今日の依頼の事とザキアさんの事を報告することにした。
「そんなことであって、後一歩以来達成には足りなかった、明日の朝にもう一回行って終わらしてくるよ。」
そういうと、俺の話を黙って聞いていた二人だけじゃなく、俺の話を片耳で聞いていた面々が、俺の行動の反省点を教えてくれた!
「多分その笛は影呼びの笛だろう!一回しか使えないが、半径一キロの影を周辺に呼ぶ性質がある!売れば以外と言い値がついたのに、わからない物があるんなら、とりあえず持っといて、街で鑑定するのが一番だぞ。」
「でもポーションは飲まなかったのは正解だったかもしれない。明日にでも道具屋等で調べてもらうのがいいぞ!」
「鑑定代が高いと思うのなら、自分自身で鑑定するために、鑑定の本を買えばいい!少し高いが、下級鑑定を覚えるから、後々色々便利だぞ」
皆、注意と傾向を丁寧に教えてくれた。なんか、地上界にいたときに、何故、人の話を真摯に聞かなかったのかと少し悔い始めた!
今日、熱中症で倒れる。張り切りすぎた。水のんで、休んで回復!皆さん、こまめな水分補給を




