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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第1章  魔界で生きる
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狼男参上

何とか無駄な戦闘はさけて、目標のみを狙うレオ!さぁ初仕事達成なるか!

影オーク以外の影を無視し続けて、影オークばかりを率先して倒していった。

一刻ちょっとほど戦った!何とか無傷ではないが、八匹倒すことができた!戦利品もそこそこ回収することもできた。その戦利品は


ショートソード、何かのポーション二つ(ピンクと真っ赤)、岩塩(大体二キロ)、貨幣合計大銀貨二枚少々、そして


「この笛だよな?何に使うんだろ?魔法のアイテムなのかもわからない。ポーションは飲むには、度胸がいる色だったから、そのままリュックに入れたが、この笛はなー?」


謎の白色の縦笛を手に取り、頭を悩ませてしまった


(とりあえず吹いてみるか?いや、待て何かの罠かもしれない。だがもしくは召喚の笛かも?こんなことなら、マジックアイテムの書物を読んどけばよかった。)


「どうしようかな?よしコインを投げて表裏で決めよう!表が吹く方向で」


一枚の銀貨を取りだし上に「ピンッ」と弾いた!地面に落ちたので見てみたら表だったので、吹くことに決めた!


「よし、俺はこれでもクラスメクル次期王だ‼度胸一発で吹いてみよう!」


あまり大きな音をたてると、影が近寄って来るかもしれないから、軽く縦笛を吹いてみた!


「・・・・・?」


音が鳴らない!


「不良品か!ドキドキして損した!」


そう言った瞬間回りに何か気配がし始めた!


「何だ?」


ぐるっと見渡すと360度影に囲まれていた!


「何故こんなにさっきまで気配もなかったのに急に!もしやさっきの笛か!」


失敗を悟ったが、後の祭りだった!多種多様の影が私にそれぞれの攻撃手段をちらしかけてじりじりと俺に近づいてくる。


(ヤバい!逃げられない!雷光の腕輪を使うか?しかし、今の状態では、近すぎて私にも食らう可能性もあるし、今の体力では、数回使っただけで、体力も尽きてしまうだろう!)


逃げられない状況に輪をかけて、何か巨大な影が接近してきた。


(形から見て多分トロールか?ヤバい!今の俺の力じゃあ勝てない。こんなところで俺は死ぬのか!)


諦めながらも両手に武器を構え、前を向いた!


「我はクラスメクル国第一王子レオ・デイ・クラスメクル!生き恥は晒さん、戦って戦って戦い抜く‼」


大きな声で気合いをいれ突っ込もうとした時!

横から血まみれの狼男が突っ込んできた。


「わははは、わははは、闘いだ!闘いだ!闘いだ‼」


気が狂ってるとしか思わない狼男のお陰で戦線が崩れて、俺から影が少し離れた!


「今だ‼」


腕輪を掲げ


「我がクラスメクルの血にかける!我が敵を打て」


ガーン‼影トロール?を中心に雷光が叩きつけた。


(チャンスは今だけだ‼)


雷によって包囲が崩れた所に向かって走った!


「助かった!そこの狼男の人逃げるぞ!多勢に無勢だ‼」

「何を」


なんかしゃべっていたが、このチャンスはのがせれないため、狼男の腕を掴んで一気に林の外迄に駆け抜けた!



「助かった。後一歩でお陀仏だった」


林の外の草原で座り込みゼハゼハ言っていたら、一緒に逃げてきた隣の狼男がいきなりに俺の横でぶっ倒れた!


「何故だ‼」


じっくり狼男を見てみたら、この怪我でよく生きてるな?っという状態だった。


(仕方ない!まだ依頼は達成してないが、今日はここまでにして、この人を村まで運ぶか!)


とりあえず応急処置をしてからデカイ兄ちゃんを担いだ。

行きとは違って、デカイ兄ちゃんを背負って運ばないといけないため、2刻以上もかかってようやく村にたどり着いた。

仕事の為、外で頑張っていますが、暑さでぽやーってします。ヤバい熱中症で倒れる!三リットルはお茶を飲んでるのに、一回もトイレに行かず!全部汗かい!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 気が狂ってるとしか思わない狼男 一気に林の外迄に駆け抜けた
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