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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第1章  魔界で生きる
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新たな武器

信頼出来る人、ソームさんと仲良くなった!レオ君、友達100人出来るかな?

道具屋を出てからソームさんに話かけた。


「色々ありがとうございます。ソームさんのおかげで魔界でやっていけそうな気がしてきました。今から、情報収集して、仕事に向かいます‼」

「そうか!」


ソームさんは少し考えながら、


「ピアがこの状態だから、明後日まで宿屋でゴロゴロしてると思う。帰ってきたら初仕事の祝いでパーっとしようや。」

「私も飲むよーー!」


ピアが言うと。


「「いや、お前は飲むな!」」


と二人してつっこんでしまった。

肩を叩いきながら、


「では頑張って来い‼」

「無傷で戻ってきてねー。」


二人の祝福を聞いてから、二人と別れた。



冒険者ギルドホールにきた。


(情報収集しなきゃなー、たしかカルサちゃんが情報部門だったよな。)


ギルド内に入り。カルサちゃんを探した。

まだ午前中なので、ギルドホールには人は少なく、直ぐにカルサちゃんは見つかった。


(本を読んでるよ?仕事しないと、クリーガさんにどやされるぞ。)


思いつつカルサちゃんに近づき、


「カルサちゃん、用があるんだけど。」


と、話しかけると


「え?朝の続きがしたいの?もう、エッチね」


そんな事をのたまった‼

回りから


「え?できてるの?」

「このロリコンが!」

「ペドめ死ね」


なーんて言う声が聞こえてきた。


「違う!」


急いで振り返ると、皆がニヤニヤして私を見ている。


(これはからかわれてる。)


ヤバい感じがして直ぐに要件を済ます気になった。


「今日から仕事する場所と、その場所にどんな影が出るか教えて欲しい。」


依頼カードを出しながら伝えた。其の一言でカルサちゃんの顔が仕事モードに切り替わった。


(本当に仕事は真面目なんだな。)


「少し待って下さい。」


そう言って依頼カードを見て、後ろから何か紙の束を取り出した。


「場所の情報が銀貨五枚、その場の影分布情報は金貨五枚になります。そして申し訳ありませんがそこから10%の税金がかかります。どうされますか?」


(高い!場所だけだな!)


「場所を教えて下さい。」


金を出しながら伝えた。


「この村の南の街道づたいに歩いていき。三時間位行った所にある林がそうです。」


金を確認してから情報を教えてくれた。


「わかりました。今から行ってきます。」


ギルドホールから出ようとすると


「頑張ってねー」


後ろから応援が聞こえた。




村から一刻程で林にたどり着いた。多分、軽減の靴のおかげだろう。さっさと影オークを見つける為に林の中にもぐった。

ちょっと入ったら、奥の方から昆虫型の影がもぞもぞと近づいてきた。


(あれは違う!この装備では、勝てるかどうかわからない。本命以外は無視をしよう!)


息を殺して

虫型の影が立ち去るのを待って、また林を捜索した。

あれから10分程で人型の影が二匹「ブヒブヒ」言いながら、近づいてきた。


(多分あれだ‼二匹と多いいがあの手で仕留めよう!)


一匹に向かって『光よ』の魔法をぶつけた‼

この魔法ではダメージを与えられないが、ちょっとの間、行動不能になるためその瞬間を狙ってもう一匹にダガーを向けて突っ込んだ!

「おりゃー」


数分後影オークを二匹仕留めた!(退治カードに記録されてるから、正解だ‼)

なんとか無傷で二匹を仕留めると消滅した所に貨幣が少しと、ショートソードが遺留品として落ちていた。


(助かる!ダガーでは心もとかったんだ!)


右腕にショートソード、左腕にダガーを持ち、変則二刀流にした。


(盾がないからな、守りの為に、ダガーを受け専用にしよう!)


早めの昼飯をとりまた影オークを探すため、林の捜索を始めた。

今日、私の地元が全国最高気温を出した!暑いわ‼

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直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
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[気になる点] 肩を叩いきながら、 二匹と多いいが ダガーでは心もとかったんだ
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