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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第4章  目覚めの時!
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太郎のわがまま

皇帝抜きで、罪が確定する!しかし太郎、ベイに反撃、成功するか

皇座の間に太郎様と、私を含めた12神官5人になった瞬間、今まで静かに見ていた黒色のスカート姿のサティナが大笑いし始めた


「太郎ちん、ベイに弱いねー」


そう言いながら、腹を抱えてその場で転がりながら笑い始めたら


(あーあ、美女が転げ回って笑うって何?それにその服で転げ回ると、パンツが見えるよ)


そう思ったので、私はサティナの為に


「サティナ、そんな姿で転げ回らないで、押さえて押さえて、太郎様が憮然とした顔で見てるよ」


私は同僚のよしみで近寄り言ったのだが、サティナは笑いを治めてから、急に私に抱きつき


「竜子可愛いー、こんな子供ほしーー」


私に抱きつきてほおづりし始めた、私はこのサティナの状況は何時もの事なので、そのまま気にせず抱きつかれたままで


「ベイ、で何か用?」


サティナに頬づりされながら、聞いてみた


「ああ、個人的には、ザンデに用がある、その前に太郎様拗ねないで元に戻った戻った!」


ベイは手を叩いて、太郎様に話すと太郎様はごねながら


「俺、皇帝だよな?何かどんどん自信がなくなってくるんだが」


そう上目使いに(大の大人がやると気持ち悪い)私達に視線を送った。さすがにサティナもザンデもベイに何とかしてくれという視線を送ると、ベイは苦笑いしながら


「そうですよ。たださっきバカな事を考えていたことは事実でしょう。それを私は止めただけです。」


あまりにも正論を言われて、太郎様もそれ以上言えなくなった。

そこでベイは太郎様から視線を外し、ザンデに


「ザンデ、一階層の事件にかかった諸費用はどのくらいになる?」


私に聞かずに、直接ザンデに聞いてきた。その言葉にザンデは


「そうだな?受胎にした宝玉だけでも、そこそこの金額になっている。」


するとベイが


「あの魂の好きなようにさしてやってくれ。そしてもしあの魂が言う方法で金額が法外になり、あの二人に払えないような金額になるのなら、私が足らない金額を払う。」


その台詞に、太郎様以下私を含めた四人が息をのみ驚いた


(あの、ケチで魔界の運営以外なんの関心ももたないベイが何故?)


「ベイ、どうしたの優しいじゃない」


サティナも疑問に思ったのかサティナらしくなく、思った事をすぐに口にした、するとベイは真面目な顔をして


「私も今回の騒動には少し噛んでしまっているからね。あの二人、レオ君とあのインテリジェンスアイテムには感謝しているんだよ」


ベイは此方を向かないでそんなことを言ってきた


「よーし、わかったベイ、あのインテリジェンスアイテムの魂の意思を尊重する。金もまあ気にするな、なるべく押さえて見せるさ」


ザンデがにこやかな顔でそう言うと、太郎様が何か悪知恵を浮かんだような顔をして


「うーむ、なあべ・・・」

「ダメです‼」


ベイが太郎様が何か言う前に、即座に反対した


(太郎様何言おうとしたのかな?)


疑問に思った所で太郎様は


「良いじゃないか!」

「ダメです‼貴方はこの魔界の皇帝ですよ!」

「皇帝よりも偉いこの世界の創造神だってぶらぶらしてるじゃないか!今もサティナに抱きつかれてるし」


私を引き合いに出してきた


(なんの話?)


「なぁベイ~」

「ダメです‼」

「一人で行かないからさ~」

「だからダメです‼」

「変装するからさ~」

「ダメですってば‼」

「良いじゃないかよ~、見てみたいんだよ。」

「映像はすぐに出せますよ!」

「実際に見るのがいいんだよー、サティナとザンデとサージャについてきてもらうからさー、お前達も良いだろ?」


すると、サティナ、ザンデ、サージャは


サティナ

「私はいいよー、楽しそうだし」

ザンデ

「何かよくわからりませんが、ついて行くだけなら、付き合いますよ」

サージャ

「何をしたいのかはわかりませんが、このまま太郎様がごねるのも問題ですから、私としては付き合いますよ。」


三人はそれぞれ、うけおった、すると太郎様はどや顔で


「ほらほらベイ、皆も良いっていってんだ良いだろ!なぁベイー」


ベイはため息をはき


「仕方ありませんね私も付いて行きます。それなら許します。」

「よっしゃー!なら行くタイミングは、一階層の降りる階段の所でな」

「はいはい、分かりました、その時になったらお教えしますよ。ふー、サティナ達もそれで良いですね。」

「いいよー」

「一階層に行くんですか?うーん、ま、私もいいですよ」

「一階層ですか?力を抑えなければいけませんね」


三人がそういった所で私も、何かわからないが皆と一緒に行きたくなり


「私も行きたい!」


そう言った、するとサティナは私の頭を抱きながら撫でて


「だーめ、私、太郎ちんが何するかわかったから、竜子ちゃんは付いてきたらダメ!」


そう言いながら私を撫で続けた

約半年は続けましたが、なかなかうまい具合に書けません。拙いとお思いになるでしょうが、頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

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直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
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