表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
序章  魔界に落ちし王子
2/2707

幼女無双

竜子の凄さ思いしれ

あと少しで、一番の邪魔物であった弟を殺せる所に、偉そうな幼女がどや顔でのたまってきた!


(めんどくせー、何処のガキだ?変な衣装を着てるが?西方の国の確か着物って言われている和服だな!珍しい和服でなおかつ高そうな服だからどこぞの商人の子供か?どこの子供だ!邪魔しやがって!こいつの親も死刑だ‼)


イライラしていたが、深呼吸して


(俺は大人だからな、こんなガキに一匹に付き合ってられん!

優しくお引き取り願おう‼)


「この者を何処かにつまみ出せ!」


すぐ側にいた兵士達に命令をした!その命令をすぐに受託し兵士達が動き出した瞬間、周りの空気が変わった!


「見た目だけで判断して、相手の力の力量も調べようとしないなんて、本当に屑ね。」


急に、正面の幼女から何か分からない得たいの知れない圧力が俺の体にかかり、ズシリと重くなって動けなくなった、その圧力は俺だけでなく周りの民衆はおろか、兵士達まで動けないようで、まともに動いているのは、目の前で笑っているこのガキのみだ‼


(何者だ‼このくそガキ‼)


「このガキ!何者だ‼」


目の前のガキに強く言ってやったが、気にする様子もなく、なにやら面倒くさそうな顔をされながら


「ふー、人の名前を聞くなら、せめて自分から名乗りを上げてからすればいいのに、本当に王子?ほーんと頭空っぽなにーんげん!」


回りの圧力が段違いに強くなり、喋るのも苦しくなってきた!

幼女は嬉しそうな顔で


「うーん、仕方ないなー、じゃ私から名乗ろうかな?

私の名は、龍神竜子って言うの、魔界を統べる魔法皇帝に仕える12神官の一人なんだよ。」


っと、嬉しそうにとんでもないこと言いやがった。


「本当は、この国を私の暇潰しに回りからじわじわ攻めるつもりで、情報収集次いでに、王都見に来たんだけど、こんなつまんないお家騒動しているし、このバカ王子の屑っぷりが腹立ったから、ここに顔を出したの。」


回りの人間が圧力によりほとんど動けない状況で、凄まじい事を軽い口調で語り始めた


「でも、これも邪魔だよねー」


指を斬首台の前にさして「ドーン」っとかわいい声で言った瞬間、どんな力なのか斬首台の骨組みが外れバラバラに砕け落ちた!斬首台にいた者共もバラバラに砕け落ちた側で転がっている。


(なんだ!何をしたんだ?)


「バカ王子もみてるだけじゃなくてさ、少しは何か喋ったら?

んっ⁉️ああそうかこの程度の威圧で喋れなくなったんだ‼威張るだけの王子らしいねー。よわー」


面倒くさそうに言いながら、


「仕方ないなー、しょうがないから、あなただけ少し弱めてあげるよ」


体にかかる圧力が弱くなり喋る事ができる様になった


「何をするつもりだ‼」


先程までの幼女からの圧力の恐怖からなのか、力強さがない腰の引けたしゃべりかたになってしまっていた。

そんな俺を呆れたように、


「つまらない事を聞くよねー さっきあなたの目の前で言ったじゃん、この国を攻めようと思っているって」


かわいい顔をしてるのに、喋ってる事はきちがいもいいところだ。


「お前一人でここを制圧出来たとしても、我が軍は10万は下らない精鋭揃いだ‼精鋭中の精鋭たる近衛兵がいる城もすぐそばだ、ガキ一人でそんな事できる筈もないだろう!」


たった一人しか来てない。幼いガキぐらい、城から援軍がくればなんとでもなる。

しかし、ガキは俺をバカをみたような表情で

 

「バカ王子、自分自身の状況みて言いなよ。それに私の名前ちゃんと聞いていた。龍神竜子って言ったよね。龍達、ドラゴン達のの神様なの、だからこんな事もできるんだよ。」


おもむろに上を見上げて、軽い声で


「おいで」


っと言ったとたん上空に凄まじい事が起こった!

まだまだ下手っぴですが、ちびちび投稿していきます。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 龍達、ドラゴン達のの神様なの
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ