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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第4章  目覚めの時!
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ザキアの喜び

やっとこさ、仕事の依頼完遂、その時、驚くべきことが立て続けにおきる!

クリーガさんから出されたステータス更新の用紙を見て、俺は何も考えずに


「俺からやろうか?」


そう軽く言ったら、カルサちゃんが


「レオ君は最後!レオ君ちょっと回り見てみなよ」


カルサちゃんかそう言うから、ギルド内を見てみると、ギルド内の皆が俺をじっと見ていた!


(え?何で)


俺は何故注目されているのかがわからず頭を捻っていると、ザキアが


「マスター!ここにいる皆さんは、マスターがどのくらいレベルが上がったのかが知りたいのですよ。」

「そうだよレオ君、約三万もの影を倒した経験値がいかほどのものになるか知りたいんだよ皆、レオ君がその戦いで死んじゃったから、そのペナルティで半分以下しか経験値もらえなかったとしても、それでも莫大な経験値なのは確かだからね」


ザキアがそう言って、カルサちゃん補足して教えてくれた


(なるほど、そういうことなのか)


カルサちゃんが、俺が納得したのを確信してから


「だから、順番は、僕、ザキアさん、レオ君という順番でいくよ」


カルサちゃんはそう言って、いつもどうりに冒険者カードをだして用紙の上に置き、カードと手を置いたすると


ピコーン!


レベルアップの音が響いた


「やったー!レベルが上がった!」

「よかったじゃない!何が上がったの?」


レベルアップの中身を聞いてみると


「うーんとね、二つも上がってる、本職と盗賊がひとつずつ上がってる!」


(本職?)


「カルサちゃん、本職って何?」

「ないしょ」


そう言いながら、俺の耳元にこっそりと


「後で教えてあげる」


そう言って、ニコニコしていた、その様子を見ていたザキアが一歩前に出て


「次は私ですね」


急にザキアがそう言って、カルサちゃんと同じようにしたら


びここーーーん‼


さっきとは違う、甲高い音が鳴り響いた


「あれ?何時ものレベルアップの音と違うね?」


俺はこの音の現象を知らず、軽い気持ちで横にいるカルサちゃんに聞いてみたのだが、当のカルサちゃんは驚いた顔をして


「レオ君、これはレベルが3以上上がるか、称号に変化があったときになる音だよ!」


そう言いながら、ザキアに近寄り


「ザキアさん、何がどうなったの?」


そう問うていた、ギルド内の人々も、知りたいらしく、すごく耳をすませていた、その中ザキアは緊張しながら、更新用紙を見ると驚いたらしく


「こ、これは!」


何時も冷静なザキアとは思えないほど驚いていた、俺もこれは何かあったと思い俺も近寄って


「ザキア、どうしたんだ?」


そう聞くと、ザキアは用紙をじっと見て


「レベルが二つ上がっています!しかし、それ以上に私の称号が一つ消えています!」


そう言ってきた!そしたらカルサちゃんが


「何が無くなったの?」


そう言ったら、ザキアは


「『生に執着のない者』が消えています!」


そう言って、俺に顔を向けてきた、俺はその事がどんな驚くべき事なのか分からなかった為、軽い気持ちで


「よかったなー、ザキア」


笑顔でそう言った、しかしザキアからの返答は


「はい!」


なんかすごく感動した感じで返事をされてしまった


(あれー?そんなに感動することなのかな?)


俺は頭を捻ってしまった。

年も終わってゆく!後、忘年会は一つ!ホテルで忘年会、男だらけの忘年会とは大違い

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