表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第4章  目覚めの時!
178/2707

カルサ、告る

レオ、とうとうロリコンの首つきになってしまった!どうなる?

俺は急いで、その辺に置いてあった服を着た、そして


「カルサちゃん、いいよ」


カルサちゃんに呼び掛けたのだが


「本当?下半身だけ裸とかじゃないの?」


後ろを向かれながら、そんなことを言われた

俺はまだこの幼女に、そっちのけがあると思われているようだ!


「ちゃんと全部着てるから!」


そう言って、無理矢理カルサちゃんの両肩を持ち此方に向かせた


「キャーー(>_<)」


カルサちゃんは、何か変な叫びをあげながら、こちらを見て


「あ、ほんとだ着てる!」


酷いことを言われた気がした


(何か、俺の信頼が暴落している感じがするなー)


しかし、こんなことじゃいけないと思い


「ねっ、着てるでしょう!で、何を聞きたいの?」


普通にカルサちゃんに対応した、そしたら、カルサちゃんは急に真面目な顔になって


「嘘はつかず本当な事を話してね、一人で突っ込んだ事に関しては、契約を結ぶことで許してあげるけど、それ以外の事で、きっきんに唯一つだけ聞きたいことがあるの」


(契約は確定なのか)


なんか、がくっときたが


「何を聞きたいの?」


とりあえず、促してみた


「どうやって、普通に復活できたの?魔界のルールを考えると、レオ君がまともに復活できるとは到底思えない!」


カルサちゃんはそんなことを言うから、嘘をつかず、あったことをそのまま話すことにした


「俺が多分腕輪の連続発動で死んだと思うんだ!そのときの記憶はないけど、いつの間にか、何か真っ白な世界に飛ばされていたんだ」


カルサちゃんはその世界に心当たりがあるのか、素直にうなずいてから


「魂の世界だね、その世界に行ったら、後は何処かに魂を運ばれて、違う存在として生まれ変わるしかないんだけど、何故復活出来たの?」


俺はカルサちゃんの話を聞いてから、その後の事を話した


「その魂の世界を漂っていたら、神の使徒なる人物が現れて、魔界のために復活なさいって言われて、無理矢理復活させられた」


カルサちゃんは唖然とした顔をしながら


「神の使徒ーー」

「うん、何か魔界の上部を調べれば、我が主が動いた理由がわかるとか言っていたなー」


その事を言ったら、急に、カルサちゃんが無言になった!


「カルサちゃんどうしたの?」


カルサちゃんは真剣な顔で此方を見て


「レオ君、真面目に聞いてね、もしこの事を聞いて、僕を仲間から外しても、恨まないから」


何故か、物騒な事を言われた、しかし、今までのカルサちゃんの信頼があるため


「うん?そんなことにはならないと思うけど、言ってみて」


そう言ってカルサちゃんを見た!

そうしたらカルサちゃんは息を大きく吐き


「僕は、竜神竜子様の信者なの、この階層にいたのは、試練の為だけど、レオ君に近づいたのは、竜子様の命令によるものなんだよ」


驚くべき事だったけど、何故か冷静に受け止められた


「それで、カルサちゃんとしてはどうしたいの」


カルサちゃんは此方をじっと見て


「今は命令無しでも、レオ君と一緒にいたい!お願い連れてって」


そう言って懇願してきた、でも俺は今までのカルサちゃんをよく知ってるから


「地上界でバカばかりしていた人物を見張るのは当たり前だよ。そんなことで、カルサちゃんを嫌ったりしない!

それなら俺からも一つ質問」


カルサちゃんは挙動不審になりながら


「な、何?」


俺はそのカルサちゃんの態度で、この子をを信じる事にした、そして


「俺はこんな人物だけど、まだ仲間でいてくれる?」


そうカルサちゃんに言ってみた、カルサちゃんはその言葉を聞き、目から涙が溢れだし


「レオ君、大好き!ずっと付いていくね!」


そして俺にまた強く抱きついてきた、そこにまた


「マスター、カルサ泣き止みましたか?」


そう言いながら、すごいタイミングで、ザキアがこの部屋の扉を開けた

毎日寒い!明日の朝はとうとう雪になるらしい!積もらないことを祈る!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ