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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第4章  目覚めの時!
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変態、レオ

レオ君復活!でも修羅場!これからどうなる?

俺が借りていた宿屋の一室、そこにすっぽんぽんの俺と、ベットに寝そべる幼女


(・・・俺、字面にしたらまるっきり変態じゃないか!このあと、どう対応したら)


そんなことを思っていたら、


「レオ君」


カルサちゃんが何故か呆けたような顔で、俺に話しかけてきた


(どうしよう、どう対応すればいいんだ!どうみてもこれじゃあ露出狂だ‼

仕方ない!明るく対応しよう)


まだ唖然と見ているカルサちゃんに


「ははは、カルサちゃん、復活してきたよん」


バカっぽく対応して見せた


(これがこの状況の当たりか?)


もう俺もパニクって変態な対応したところで

カルサちゃんが俺に飛び付いてきた


「うわーーーん!レオ君復活出来たんだね!よかったよーーー!」


俺に抱きつき大声で泣き始めた

俺はこの状況にも、パニクってしまい、そのままカルサちゃんを優しく抱き締めた所で、突然この部屋の扉が開いた!


「カルサ、どうした、ん、だ!」


カルサちゃんの泣き声を聞いて、見に来たのだろう、ソームさんを筆頭にベック、ピア、クリーガ、ザキアと俺のよくしっている面々が、裸でカルサちゃんに抱きついている状況を見て固まった!

その中、ソームさんが赤い顔をして


「あー、まー、お邪魔だったみたいだな、もし体力が残っているのなら、二時間後位にでも、下に降りてきてくれ」


なーんか微妙な事をソームさんは言って、扉をそっと締めた


・・・・・


「待って、ソームさん、待って、下さい!今ソームさんが考えたことは違います!俺はそんなことをしていませんし、しません!」


しかし締まった扉の挟んだ所にいるソームさんは


「いやー、でもこの状況、誰が見ても、事を始める前だぞ!」


多分、俺もこんな状況を、見たら、同じ行動をするだろうなー、と思いながらも


「ソームさん、本当に違います!カルサちゃんが泣き止んだらすぐに下に降りますので」


しかし扉を、挟んだ所からの返事は


「あー、まー、期待しないで待っているよ」


その返事を最後に、扉の前から人の気配が消えた


(下に降りるのが怖い!あのおしゃべりなピアもいたんだ!何言われているのやら、あの影の軍団に突撃かけた方が、なんぼかましとは)


心は泣いていたが、それよりも今は俺に抱きついて泣いているカルサちゃんと思い込み、カルサちゃんが泣き止むまで、抱き締めて頭を撫で続ける事にした。

今日から仕事!俺がマスクして仕事すると、ほとんど犯罪者、俺、昔マスクして街を歩いていたら、二回ほど職質うけた‼

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