ザキアの決意
ここから、レオ君以外の主観に入ります!まずはザキアから
ザキア
私はギルドの暗い地下の一室で倒れていた!
(早く!何とか皆に、この状況を、マスターを!)
這いずってドアまで行けたが、体が予想以上に痺れているため起き上がる事も出来ず、ドアノブまで手が伸ばせなかった
(早く、はやく)
何とかドアに這い上がろうとしたのだが、起きあがる事も出来ず、そのまま仰向けに転がってしまった!
(マスターが、マスターが)
その時
ドーン!
ギルドの地下まで響く轟音で、ギルド内が振動で揺れた
(これはもしや、マスターが言っていた、マスターのアイテムで雷が降り注いだ振動!)
最早一刻の猶予もなかった
(私はまたあの時のように、大切な人に助けられ、生き長らえるのか)
絶望が体を覆ったが
「い、い、やだ、あの、ときの、よ、うに、なっ、てた、まる、か」
気力で麻痺を解除しようとしたが、キズ口から直接な麻痺毒を流し込まれた為、そう簡単には治りそうになかった
(なんとか、なんとか、この毒を、あっ!)
私はその時ある方法をを思い出ついた!
(私はワーウルフだ!獣化すれば、勿論抵抗力も上がる!)
しかし、獣化の恐怖心も出てきた
(獣化したら、また暴走するんじゃ!)
暴走したままでは、今のマスターの状況をカルサ達に教えられない!
だが!
(今やらないで、いつやるんだ!コントロールしてやる!必ずマスターを助けて見せる!)
私は獣化することを決心した!
部屋内は真っ暗闇なので、一気に獣化は可能だったが、獣暴走を起こさないよう、獣化の制御を優先するために、じわりじわりと獣化することにした
体が黒い毛で覆われていく
(制御だ!暴走をせず、まずは麻痺の抵抗を優先して)
時間をかけてじわりじわりと獣化していった
時たまギルドがビリビリと揺れる事もあり、マスターのタイムミリットがあるため、急ぎかったのだが、暴走だけをしないように心掛け、なんと、『獣暴走』のスキルが発動してから初めて、暴走せず獣化ができた
(やった!マスター、やりました!後はこの麻痺を)
心を鎮め麻痺の毒から、抵抗をし続け少しづつ体が動かせれるようになってきた
(これならいける!)
ふらふらになりながらも起きあがる事に成功し、獣化したまま、ギルドから出ることに成功した!
外はベックを先頭にして、村の人達が脱出している最中だった、後詰めに残っていたのか、ソームとカルサが残った住民達に、急ぎ脱出するように促していた
「そ、ソーム!」
麻痺から完全に治ってなかったが、それでも腹の底から声をだしソームを、よんだ
!
「ザキアお前獣化して大丈夫なのか?」
流石にソームはその事を心配してきたが
「ああ、だ、大丈、ぶだ」
まだ麻痺が残っているため、たどたどしい返事になってしまった、そこにカルサが
「ザキアさんどうしたの?麻痺でも食らったの?」
此方の状態を、見て、心配してきた
「か、かる、さ」
「レオ君の状況を聞きたいから、話してほしいんだけど?」
その時、カルサが僧りょうだった事を思いだし
「麻、痺を、といて、くれ」
何とか頼んでみた
「やっぱり麻痺かー!」
カルサはうんうん頷きながら
「今、治癒魔法かけるから、ちょっとおとなしくしててね」
私の意図をちゃんと理解してくれた
『下級麻痺治癒』
カルサの治癒魔法が効いたのか、私の体を蝕んでいた麻痺が癒された!
私はそのまま、両名に
「カルサ、ソーム、マスターを助けてくれ!」
二人はその言葉に驚いた様子で
「どうしたんだ」 「レオ君がどうしたの!」
二人とも、マスターの状況を聞きたがった
私は、ギルドの地下で起きたことをありのまま二人に話すと
「な、なにー!ではこのままでは」
「それじゃレオ君は」
私は声をあげて
「このまま、あの力を使い続けていたら、マスターは魂すら消滅してしまう」
その事を聞いたカルサは、急に何処かに走り出した
「カルサ!」
止めようとしたのだが、思いの外早く直ぐに視界から消えてしまった!仕方なく、もう一人の方に助けを求めることにした
「ソーム」
話しかけようとしたのだが
「ザキア」
あっちから私を呼んできた
「なんだ!」
とりあえず、返事を返してみたら
「脱出するぞ!」
ソームは私に酷いことをいい、私はその言葉にかっとなってソームを殴り飛ばした!
「マスターを、見殺しにするのか!見損なったぞソーム!」
私はソームを罵声した、ソームは倒れたまま
「ワシもできることなら助けたい!あれほど気持ちのいい青年は久しぶりだ!だが、最初の地響きが起きてからこれまで最低でも30は雷は落ちてる!最早間に合わないし、レオ君の、そばまで行こうにも、影が邪魔していて行く方法もない!」
ソームの絶望が手に取るように分かった、でも
「私は助けるぞ!何としてでも助けるぞ!例え、私の命がなくなろうとも!」
私はあの人にかける事にしたのだ!
「ザキア、何をするつもりだ」
「何も出来ないソームはそこにおれ!私は全力を出す!」
倒れたままのソームを一瞥し、ギルド内に戻った
急ぎバックから、リジリコさんからもらったクリスタルを取り出した
(確かこれに願えばよかったな)
「頼む!リジリコさんに連絡を!」
クリスタルは光輝き、その後割れて、誰か分からないきれいなの声が聞こえてきた
「リジリコ様に何かご用ですか?」
リジリコさんとは違う声だったが、美しい、女性の声が聞こえてきた
「お願いします!リジリコさんに代わって下さい」
私は時間が迫っているため、切迫つまって声をだしたのだが
「どなたですか?」
声の人はそんなことは構わず対応してきた
私は一呼吸し
「私はザキアと申します!お願いします!リジリコさんに代わって下さい」
「わかりました、少しお待ち下さい」
その声を聞いてから応答がなくなり、静かになった
(はやく、はやく)
実際には2、3分だったのだろうが、一時間にも感じだ時間がすぎた所で
「代わりました、ザキアさんお久しぶりです。何ですか?」
リジリコさんの声が聞こえた
今日、、小説を買いにいったら、15冊も予約で溜まってた、全部買ったら一万こした!しかし後悔はしていない!それと、天地無用の4期が出るのを今日初めて知った!急いで予約!楽しみだ




