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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第4章  目覚めの時!
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軍団登場まで、後5時間!

四章開始です!この章でレオ君の目が完全に覚めます!

村に着くなり


「レオ君すまん。頼みがある!」


ソームさんが、わざわざ俺に頭を下げて言ってきた!


「何でしょう?」


今日の行進自体、緊急走行だったので、何かあると思い緊張して返してみたが


「わし、ベック、ピア、カルサで急いでギルドに行きたい!だからレオ君が預け人でいいので、ザキアと一緒にこの馬車を預け場に預けてきてはくれないだろうか?」


するとカルサちゃんが


「えー、私もー!レオ君といたいよー」


何かよく分からない、駄々のこねかたをしたが


「ギルド関係は、勤めていたカルサの方が詳しい!

もう真夜中だ!ギルドはもう閉まっているだろう、だから今のギルドの管理者、クリーガの居場所がわかる、カルサが居てくれた方が早い!」

「えーーー!

クリーガの今いるだろうなー、ってとこだけ教えるよ!

クリーガは夜は酒場で飲んでるか、ギルド内の部屋で寝てるかどっちかだと思うよ!」


するとソームさんは、より強い口調で


「なら尚更、カルサがいた方が良い!酒場なら関係はないが、ギルド内なら、カルサの方が取り次ぎがしやすい!」


カルサちゃんはブー垂れながら


「しぁないか!わかったよ!

レオ君、馬車預けたら、宿屋に戻って待っててね」

「わかったよ!ご飯がまだ食べれれば机で待ってるし、駄目そうでも、部屋をとって、カルサちゃん待ってるから」

「ありがとー」

「じゃあ、ソームさん達も頑張って下さい!先に宿に戻らしていただきます。」

「おう!預け代は後から返すから頼む!」

「お金の事は良いですよ!ではまた、ザキア行こうか?」

「はい、マスター」


ソームさん達と別れて、ザキアと一緒に、馬を徒歩で引きながら、村の入り口近くにある、馬車の預け場に向かった!



預け場の受付さん(スケルトン)に、馬車の預け、その前払いの預け金を払い、さっさと宿屋に帰った



宿屋は何時もの酒盛りは終わったらしく、ボリンカじいさんと、従業員の二人が片付けをしていた


「ボリンカじいさん!」


じいさんは此方を向いて


「おーー、レオ!遅いお帰りだな!仕事は終わったのか?」

「うん、終わったよ。夕飯はもう駄目かな?」

「すまん、もう火を消しちまった!明日にしてくれ」


すまなそうな顔をしてくれたので


「良いよ、ボリンカじいさん、じゃあ、部屋は空いてない?」

「ちょっと待て?」


じいさんは受付場に戻り、台帳をみて


「おお空いてるぜ!どうする?」


あることでザキアにふってみた


「2部屋とって、俺とザキアは同室、カルサちゃんは別室にしたらヤバイかな?」


ザキアはきっぱりと


「やめた方が良いでしょう!夜に襲撃されるのが関の山です。」

「そうかな?」

「はい!」


(やはり駄目か)


仕方なしに


「じゃあボリンカじいさん、三人部屋空いてる?」


ボリンカじいさんは不思議そうな顔をして


「三人部屋か?二人部屋じゃあないのか?」


(あれ?わかってるだろうに)


「カルサちゃんが、後から来るからね」

「いや、わかっているが」

「じゃあ何故ですか?」

「カルサが嬉しそうに言ってたぞ!

『僕、毎日レオ君と一緒に寝るんだー』って」


(カルサちゃーーん!)


声に出せない、心の叫びが出てしまった!


(でもせめて予防線を!)


「それでも三人部屋お願いします。」

「良いのか?多分、三人部屋とっても、カルサはお前の寝床に入って来るぞ!」

「説得します‼」


ボリンカじいさんは、心底残念そうな顔をして


「無駄だと思うけどな」


何か、変な勧告を受けたけど、ボリンカじいさんは三人部屋を用意してくれた!

ボリンカじいさんから部屋の鍵を受け取り、カルサちゃんが帰って来るまで、保存食で軽く夜食を取ることにした

なかなか文章力が上がりません!毎月一万円は小説買って読んでるのに!文章力を上げる方法があるなら誰か教えて下さい。

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