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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第3章  廃墟の戦い
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ファーさんその後

まずアホなことをした、ファーからです!

私はカルサ達と別れたあと、急いで龍巫女としての力を使い、竜神殿に転移した!

竜神殿の前にスラッとした女性がいた


「あ、お姉様」


私の帰りを待っていたのか、神殿前に最愛のお姉様がわざわざ待っていてくれた!


(多分、私の任務の成功を見てくれてて、誉めてくれるんだ!

わーい!ハグしてもらおー)


嬉しくて、走り出しながら、そのまま、お姉様に抱きつこうとしのだが、


「ファー、正座!」

「へっ?」


なんか、冷たい口調で命令された!


「正座‼」

「は・はい!」


何故か強く二度も言われて、お姉様の前で正座するはめになった!


「お姉様、石畳の上で正座は痛いです。」


何とか助けてもらおうとしたのだが


「あと、半刻正座!」

「えー!何故ですか?」

「わからないようなら、一刻にします!」

「何でーー‼」 


冷たく、正座の時間が倍にされた!そして


「貴方は何故こんな状況になったのか、分からないのですか!」


何故か、お姉様は凄く怒ってらっしゃた


「私、馬鹿なことしましたか?」

「そうです!今回の任務全てです‼

何を考えているんですか、貴方は、あんな印象を最初に出したら、警戒しかされないでしょう!フーヌ竜神官長も言ってたでしょう!『さりげなく顔見知りになりなさいと』、あれじゃ意味がないじゃないですか!」

「さりげなくなかったですか?全然警戒されてなかったと思ったのですが。」

「カルサが頑張ってフォローしてたからでしょう!その上、カルサを泣かして何を考えているんですか‼」

「えっ、でも」

「私が遠見の水晶で見てましたが、どれだけ連れ戻そうかと思った事か!」

「私、頑張りましたよね?」

「あれじゃ、やらなかった方がましです‼

ふー、この任務私が引き継ぎます!」

「えーーー!竜子様から直々にうけたのにー」

「私のを見て勉強なさい!」

「はーい」


最愛のお姉さまに、無茶苦茶怒られてしまった


(えーん!何がいけなかったんだろ?)


「それとファー!」

「は・はい!」

「カルサには謝っておきなさい!それと、神殿内の中心部の御神体の掃除一月を罰とします!」


「は、い、わかりました」


あの巨大な像の掃除を毎日しなければならなくなった!

次は魔界の権力者の話です。

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