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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第3章  廃墟の戦い
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カルサちゃんの涙

ファー、まだまだ暴走!カルサちゃんの胃の痛い日が続く!

カルサちゃんとファーさんが戻ってきた


「ごめんレオ君、急に抜けて」

「いいよカルサちゃん、あんまり気に追わないでね」


カルサちゃんが涙ぐんで


「ありがとう、レオ君、なんか色々疲れてきちゃて。」


そしたら元凶が


「大丈夫ですか?カルサ、精神安らかにする魔法でもかけましょうか?」


その一言で、カルサちゃんが俺に抱きついた!

その気持ちはよく、よーく分かるので、優しく頭を撫でてあげた。


「ふえーーん。」


ファーさんがおろおろするなか、俺の腕の中でカルサちゃんは泣き続けた



皆を解散さしてカルサちゃんを慰めて数分、ようやくカルサちゃんが落ち着いて来た


「レオ君、ありがとう」


俺の眼をじっと見て言いなさった

俺の顔が熱くなっているのがわかる!これほど側で、本気の感謝されたのは初めてだった!


(なんかむずむずする!逃げたい!でもなんか知んないけど嬉しい。)


複雑な感情を持ちながら


「どういたしまして」


そうカルサちゃんに返した。



ベックの美味しい夕御飯を食べた後


「ピアごめん、前衛の打ち合わせすんだら手伝うから先に鑑定しといて。」


そう言いながら、今日の遺留品を全部だした


「わかったよ!でも、骨と肉ばかりだね。」

「そうなんだよな。スケルトンの影が多かったから、骨が多いいのはわかるけど、ゾンビが多かったから肉!っていっても、腐ってなくて、新鮮な肉ばかり落とすよね。何でだろ」


疑問を口にしていると


「その理由知ってますよ。」


ファーさんが口を挟んできた!


(この人にはあんまり聞きたくないけど)


「何故なんですか?」


好奇心に負けて聞いてみた


「それはですね。昔は腐った肉も戦利品に出ていたんですが、12神官の一人アルトリア様が、『わざわざ腐った肉だしてどうするんだ!』と、戦利品の管理している人物に文句を言い、太郎さまを巻き込んだ話し合いに突入し、腐った肉は出さない事になったらしいですよ。」

「そうなんですか?」


(頭が抜けてる美女って訳じゃなかったんだなー)


詳しい話を聞いてから、ザキア達の集まりに合流した。

放出中!16話目

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