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補足
芸術家は、世の中の捉え方、見え方が違う。
そんな視点にたって書いたものです。
**補足**
物静かな少女はあこがれの少年のあの一言とその死によって、絵の才能を開花させました。
少女は、そののち世界に名をはせる画家となりました。
もちろん抽象画です。
常人には理解不明な芸術家的思考、独特な感性を少女はもっています。
その片鱗はもちろん、彼の怪我の心配よりも自らの欲求(絵を描きたい)を優先させたことです。
思春期の不安定な心が、彼の死によって永遠に固定化されてしまうのです。
また言動がすこしおかしかったりするのも、知らず知らずに病んでいってしまったためです。
しかし、それらは少女の才能をさらなる高みへと導いていく、糧なのです。
芸術家となる少女の原点の話でした。




