改革が進まない日本の現状
前回ちょっと趣旨が外れる部分があったので修正加筆しています
前回、リベラルは短絡的選民思想の利己主義者でそんな連中に国政を壟断させると国が滅ぶよと書いた。
今回はどんな風に国政を壟断しているかを書いてみる。
元財務官僚で内閣官房参与の高橋洋一先生によると、マスコミは普通企業に就職出来ない文系のバカが行く所で、官僚から情報をもらう為にその犬に成り下がっているそうだ。
経済成長の事を考慮せずただただ税金を増やしたい財務省が書かせたコロナ増税の記事。
農業利権を守りたい農水省が書かせた、兵庫県秩父市の農業特区の捏造記事。
検察庁がリークした安倍前首相の桜を見る会の会計問題記事。
大阪都構想の投票を邪魔する為に大阪市役所が出した捏造試算記事。
今年度毎日新聞は資本縮小して中小企業となり朝日新聞は今年170億円の赤字を出した。
要因はネットの発達という時代の変化について来れず、世間がマスコミの浅はかさに気付いてしまった事が大きいのだろう。
各所で言われているが実質発行部数をごまかし、広告費を過大請求している上に国から安く売ってもらった土地の不動産収入で食いつないでいる状態らしい。
森友問題で国の土地を安く売ってもらうとはけしからんと記事を書いておいてまさしくお前が言うなという状態だ。
さらに今回の森会長の女性についての発言報道は切り取りを通り越して反対の意味にした捏造で海外のマスコミまで巻き込みリンチを行いとうとう引き摺り下ろしてしまった、それはまさに現代の魔女裁判で空恐ろしさを感じる。
一方官僚については青山繁春参議院議員のユーチューブを見ているといかに世間知らずか分る。
一般企業に勤めた方には分って貰えるだろうが、実社会ってのは弱肉強食で企業は法律的、倫理的グレーゾーンをうろつきながら稼がなくてはいけない、綺麗事では世の中は動かないのだ。
実社会に出た人間はそれに気が付くが、結果が明確に判定されない組織に属してしまうと分らないままだ。
世間知らずでリベラルなエリート達は官庁独特の価値観に染められて、文部省は捏造歴史教科書を作り続け、外務省は中国のジェノサイト認定も出来ない、厚生省はまともなコロナ対応も出来ず、財務省は古臭い財政均衡にこだわり、内閣法制局は憲法解釈を保身に使う。
大学利権、農業乳業利権、パチンコ利権、薬剤利権、高速道路利権など等、きっと知られていない利権はもっと有るだろう。
利権を守りたいリベラル官僚がマスコミを利用し知識の無い政治家を言いくるめ、短絡的なバカなマスコミは的外れな批判をして、それにマスコミを信用する思考停止な60%ものB層が踊らされる。
私はこれが改革が進まない日本の現状ではないかと最近思うようになった。