転生
前回の文章がとても短めだったので長めで書いて見ました。
……ん、ここどこ?
気がついたらよくわからないところにいた。なぜかふわふわする。私は辺りを見回す。
「シュン様、リグラー……」
二人の名前を読んで気付く。
……私、死んだんだっけ。それじゃあ、ここは天上国なのかしら。
天上国とは死んだ人が行くとされている国だ。しばらく歩いていると光が見えてきた。私はそこに行ってみた。
パァーン!
何かがはじける音がした。そこで、私の世界は暗転した。
目が覚めた。先程とは違う場所だ。何か……病院みたいな……。
「あぅああぅああぅぅあー」
……ん? 私、誰かいませんか。って言ってたつもりなのに……!?
だが、出た声は赤ちゃんみたいな声だった。私は手を上に上げてみた。
……ん!? 何、この手!?
私の手はまさに赤ちゃんの手だった。
……もしかして……私、生まれ変わったの?
正直、まだ確信出来ない。
「亜莉亜ー、来たよー!」
……え、誰!?
そこにいたのは若い女性と男性と3、4歳位の男の子だった。
「お母さんとお父さんとお兄ちゃんだよー。」
どうやら三人は私の家族らしい。会話からして私の名前は伊崎亜莉亜。6月12日生まれ。
そして4歳年上の兄がいる。兄の名前は伊崎一途。いちずと書いてかずとと読むらしい。私と同じ6月12日生まれ。
母の名前は伊崎紅亜。24歳。柔和な性格みたい。ちなみにとても美人だ。
父の名前は伊崎秋途。26歳。真面目だが優しい性格らしい。
どうやら私は本当に生まれ変わったみたいだ。……そして私が元いた世界とは違う世界の可能性がある。
……これからが大変だな。
私は小さいながらにそんなことを考えていた。
小説を書くのって難しいですね……。⤵️
もし、何かあればご指摘宜しくお願いします。