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エピローグ

今回はいつもよりかなり短いです。

 微睡みの中でシュン様に逢えた気がする。なんて、夢に決まってる。でも、でもね、嬉しかった。夢の中でも逢えたのがとても嬉しかった。




 ◇◇◇◇◇




「亜莉亜ー、卒業おめでとぉぉぉ!!!」


 声に反応して後ろを振り向いた瞬間、お兄ちゃんに抱き締められた。


「お、お兄ちゃん!? ありがとう」


 驚いたけど何より嬉しかった。だからかな、素直にお礼を言えたのは。

 時が経つのは本当に早い。入学したのがつい昨日のように感じる。いつのまにか季節が巡り巡って卒業の日が過ぎていた。中学校生活、あっという間だったし、本当に楽しかった。

 今年で十九歳になったお兄ちゃんは大学生になり、一人暮らしをしていた。バイトもするようになって、とても真面目で素敵なお兄ちゃんだ。


「卒業式行けなくてごめんねっ!  どうしても外せない用事が入って……」


「大丈夫だよ、お兄ちゃん。私はその気持ちだけで嬉しいよ」


「亜莉亜……ありがとう!」


 更に腕に力を込めて言うお兄ちゃん。ちょっ苦しいから!  と言うかありがとうを言うのは私の方だよ……。

 私は思わず内心クスリ、と笑ってしまう。


 四月からは高校一年生だ。中学校の校舎とはお別れして別の校舎へ移る。もう、あの校舎へ行くことは無い。これで私の中学校生活は終わり。


 高校生になったら、今までやってこなかったことをやりたい。

 例えば、バイトをしてみたい。幸い私の学校は高校からバイトが出来るので、社会性を身に付ける為にもバイトを始めたい。

 他にも色々なことをしてみたい。

 そう思うと、高校生活が楽しみになってきた。先程までは少し寂しかったが、高校生になったらを思うと物凄くわくわくしてきた。早く高校生になりたいな。



 私は伸びをすると、リビングのテレビをつける。本来なら勉強しなきゃいけない。けれどどうしてもやる気が出ない。こう言うときは何か別のことをしてリフレッシュしなければ気がすまない。


 平和な日々、平和な日常。ずっとこのまま平和が続くと良いな。

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