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42話


 20XX年3月11日



 昨日と今日との二日間で、J300大会の予選が行われました。


 マレーちゃんがひやかしで、アイスを食べながら応援しにきてくれてました。

 マレーちゃん余裕だな。アイスでお腹を冷やして腹壊すなよ。


 そして、マレーちゃんの応援の甲斐あってなのかは定かではないけど、私と柚葉ちゃんに桃花ちゃんは、予選を突破して本戦に進出することができました!

 麻耶ちゃんと補欠の子は、残念ながらも予選最後のQ3で負けてしまい、本戦への出場はかないませんでした。


 まあ、いくらワールドジュニア予選の日本代表選手とはいってもまだ13才だし、高校生とか年上のジュニア選手が相手だと苦戦するよね。

 年上のジュニア選手に勝って予選を突破した、私ともう一人の代表の子のほうが、普通に考えればおかしいんだよね。


 中学生が高校生に勝つには、かなりレベルの高い中学生じゃないと厳しいと思います。

 あ、レベルが高いから日本代表に選ばれたんだったわw


 ということは、私ってレベルが高いということになるのかな? そうなのか? そうなんだ! そうだったんだよ!

 でも、私も弱い相手には勝っているけど、強い相手には負けているもんなぁ。


 というか、弱い相手には勝てて強い相手に負けるのは、当たり前の話だったのかもしれないw


 ちなみに、柚葉ちゃんは一つ上の歳だから、この話題では対象外としておきます。

 まあ、柚葉ちゃんが対戦する相手の大部分も、年上の選手が多いんだけどね。


 なにはともあれ、グレードの高いJ300大会の本戦への出場決定です!

 明日から始まる、本戦の初戦突破を目指して頑張ろー!






 20XX年3月14日



 サラワクJ300大会は、今日の三回戦R16まででワールドジュニア組&柚葉ちゃんは全滅しますた……

 まず、柚葉ちゃんが初戦のR64で敗退して、桃花ちゃんが昨日のR32で敗退。


 そして、私が今日のR16の試合で、ロシアの選手と対戦して、4-6 7-6(6) 4-6と善戦はしたけど、惜しくも負けてしまいました。

 ムキーーっ! 悔しいっ!!


 ついでに、マレーちゃんも今日のR16で敗退しちゃいました。


 やはり、J300大会の本戦は選手層も厚くて、そう簡単にQFまで勝ちあげれるほど甘くはありませんでした。

 私が負けたロシア選手のランキングも65位とか、かなりの強豪選手だったんだよね。


 だから、結構というか、かなり善戦はできたんだと思う。

 もっとも、勝てなかったのだから、善戦しただけではあまり意味はないのかもしれないけど、実力のある相手との対戦経験を積むといった面では意味があったと思います。


 ちなみに、日本人で他に出場している年上の選手は、二人の選手がQFまで勝ち残っています。


 なお、今週はダブルスには出場していません。

 ダブルスってランキング上位の選手から、出場を希望する順にドローに入れるから、予選上がりの私とかだとダブルスのドローに入れないんだよね。



 それにしても、J300というグレードの高い大会だったからなのか、ランキングが高いヨーロッパの強豪選手も結構参加していて、国際大会に相応しい顔ぶれが揃った大会になったと思います。

 麻耶ちゃんはQFに進出している日本人選手に負けちゃったけど、私が負けたのはロシアの選手だったし、柚葉ちゃんが負けたのもポーランドの選手だったんだよね。


 アメリカとかの北米や南米のジュニア選手が出場してなかったのは、今大会と同時期にインディアンウェルズでも、J300大会が開催されていたからなのでしょう。

 プロの大会と違って、ジュニアの大会は勝っても賞金が出ないから、わざわざ北米や南米から遠いマレーシアに行くよりも、近場のカルフォルニアに行くのは理にかなっているんだよね。


 アメリカからマレーシアへ行くとなると、飛行機のチケット代も馬鹿にできない金額になりますし。

 ちなみに、成田~シンガポールのチケット代は、二万円しなかったそうです。


 私は払ってないけどw



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