三話
ふわふわと浮いた感覚がちょっとずつ増していくのを感じた
気がつくと神殿のような、不思議な女性の像があった。
像からか既視感を感じ
僕は思わず、膝をついた。
何故かそうしなきゃいけないように
「覚えてないでしょうけど一応ね。私は女神のフエズエラです」
と頭の中に聞こえた
「女神?」
と疑問を抱く
嘘だと思ったが頭の中に声が直接聞こえるから嘘と言い切れない
「まぁ信じなくてもいいですよ。しかしあなたには世界を混沌に陥れること、世界を救うこともできる力が備わっています」
と真剣に言っている様子だが
僕は全く信じられない
「ならまぁ、提案があります」
と女神が言う
提案次第だが妹の病気を治せるかもしれない
そう考えて提案を聞くことにした
「どんな提案だ?」
と聞くと
「あなたの能力を使えるようにするから、お願いしたいことがあるの。まぁ断ったら世界が終わるけど」
と意味がわからないことを言われる
「まぁ要するに能力使えさせてあげるから世界を救えってことよ」
と女神は真剣に言ったろうが僕にはわからない
「まぁ、いいけど」
と返答すると
やっぱりという小声が聞こえた
「まぁ、とにかくがんばれ〜戻ったときには使えるから、そうそうあなたの能力は創る能力よ」
と重要なことをサラッと言った気がしたがまぁ良いだろう
「それじゃがんばれ〜」
そして意識が闇に落ちる
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