一話
「ふぁー、っと今日はゲート攻略の日だ」
と背伸びをしながら言う。
朝ごはんを食べるため起き上がる
「今日もか」
と呟く
机の冷めた料理をレンジで温める
料理の横に紙が置いてあった。
そこには丁寧な字で
今日は遅くなると書いてあった。
おそらく兄であろう
妹と僕なんかのために毎日働いている。
「今日はがんばるぞぉ」
と意気揚々に言ったものの
荷物持ちしかできない現実に悲しくなるのであった。
現場につくと準備している攻略者たち4人の姿が見えた
剣士と弓使い、魔法使い、タンクかな?などと考えていると
僕を見つけて近寄ってきた
「あなたがつくるさんですか?」
と問われる
「は、はいそうです!」
と答える
「それでは、自己紹介しましょう」
と言われたので先に自己紹介させてもらった
「僕は飯野つくるです。能力はないですが頑張ります」
と自己紹介が始まった
「俺は剣士の詠斗だ、よろしくな!」
と元気がものすごい剣士の詠斗だった
「俺は大地だ、見ての通りタンクだよろしく」
ガタイが良いとは思ったが性格は予想に反していた
「私はさえと申します、見ての通り弓使いです」
「僕は魔法使いのうりです。」
え、それだけ?
「じゃあ予定通り、荷物持ちをお願いします」
と大地さんに言われた。
大地さんが指揮官何だな
ゲートに入ろうとした今頃、体に緊張が走る
言われた荷物を持ち他の四人たちとゲートに入る。
そのゲートは洞窟のような構造で僕達はタンクその横に剣士、その後ろに弓使い、魔法使いのような並び方だった。
何分か歩いていると、ゴブリン4匹が出てきた。
「俺が引きつけるから、詠斗さんとさえは攻撃してうりさんは魔力を温存してください」
と大地さんに言われた。
そして倒し終わりゴブリンの魔石を取りに向かうとそこには落とし穴があり、落ちた4人は無事かと周りを見回すと、4人は言いづらい残酷な死に方をしていた。
そして、ホブゴブリンというモンスターが僕を包囲していた。
「くそっ」
なんで僕がこんな目に...
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