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エッセイ

パリ五輪の柔道の話

作者: 朝日 橋立

 皆さん、パリ五輪の柔道見ました?

 私は色々と忙しくて、見ることは出来ませんでした。

 いやあ、申し訳ない。


 しかしです。twitter、今のXに出て来た「柔道」「反則負け」の並びで知りました。

 最初この言葉を見たとき、誰かがやらかしちゃったかー、と思っておりました。


 ですがね、それを調べてあら驚き、胸糞が悪くて仕方がない。

 なんと驚き、日本選手が「待て」の掛かった状態で落とされ、スペインに負けてしまったではありませんか……。


 ええと、「待て」なのですが、これは簡単に言えば試合の休止です。

 これが掛かった状態では、どちらの選手も止まらなければ成りません。

 もし無視をしたなら、反則でしょう。


 しかしだねぇ、なぜだか日本選手が負けてしまった、一本を取られてしまったというのです。

 これは全くもって納得がいかない。休止中に相手の意識を落として、勝ちになる。これが出来るのならば、「待て」というものの存在意義はないでしょう。

 そして、聞こえていない、気付いていないにしても一本を出すのはどう考えても可笑しい。

 常識的に考えれば、再試合をするでしょう。


 それにこれに附随して胸糞悪いのは、スペインのネット民です。

「judo」とXで調べれば、この世の地獄を見られます。

 曰く「卑怯な日本人」曰く「日本人は中国人になった」……。

 本当に反吐が出そうになります。

 どうやら彼らは抗議を許してはくれないらしいのです。


 この試合は本当にふざけている、と私は思えて仕方がない。

 柔道がルール無用の競技でない限り、こんな真似は許されないだろう。

 それに人種差別を感じるのもいけない。

 反則への抗議が卑劣ならばどうすれば良い? 我慢をしろというのか。

 本当に胸糞が悪くて仕方がない。

 それに国際的な試合で、このようなルールを無視した行為が許されてはならないと思う。

 ……それとも一般的には、柔道にはルールなんてものは無用と考えられているのだろうか? でなければ、こんなふざけた判定は可笑しい話だろう。

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