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 一

 コンビニで朝食のパンを買う。眼鏡の奥から店員の肩のあたりをちらりと見るだけで、顔は見ない。「ありがとうございました」の声を背中に受けながら厚いガラスのドアを引き開ける。向かい側から女性が来たので先に通し、軽く会釈をもらうが、佐々木は表情一つ変えない。

 ひんやりとした空気。雨もよい。傘を差す。天候の良し悪しは、佐々木の心に何の変化ももたらさない。

 少し首をかしげ、斜め前の地面を見ながら、口をすぼめるようにして歩く。平均よりは少し低い身長と体重。道ばたで、水に流されもがいているキイロテントウを一瞥してまたぐ。職場の大学まで、最短の道を通る。いつもと同じ時間。

 七時には研究室に入る。コンビニで買ったタマゴサンドを部屋の端の佐々木用デスクで食べる。夜の間、部屋にいた虫たちは、やがて、ぶつぶつと何か不平を言いながら、影に隠れていく。朝食が済むと、研究室の掃除を始める。ざっと上拭きをして、掃除機をかける。あまり熱心にやると、細かな虫たちがぎゃあぎゃあとうるさいので、適当にやる。


佐々木には、昆虫の言葉を理解できる能力があった。だが、その能力について他人に話したことはない。異能者、あるいは嘘つきと呼ばれることを避けたからではない。佐々木には、人間社会のなかで生きていくのに必要な別の何かが決定的に欠落していたのである。昆虫の言葉を理解するなどということを他人に言う以前に、自分の意志を相手に伝えるということさえ思うままにはできない男なのである。

 佐々木は、某地方国立大学の助手をしている。その大学院で修士課程を終えて、地球環境科学科の研究室に残り、すでに五年が経つ。研究上の業績はなかった。日々、教授の研究の助手、まさに職名どおり助手として働くだけであった。

 彼の異能からすれば、生物関係の研究の方が適しているように思えるかもしれない。彼自身も大学に入る前はそう思っていたが、受験前のオープンキャンパスでこの大学を訪れた際、昆虫が実験に使われているのを見て、志望学部を変えた。昆虫の断末魔の連続に耐え得なかったのである。

 佐々木にとっての唯一の楽しみは、昆虫の会話の傍受である。特に社会生活を営んでいる蟻や蜂の会話を好んでいる。他の昆虫の会話は空腹の訴えか愛のささやきばかりであるのに比べて、彼らは仕事の話をする。悩みはいかに自分の役割を成し遂げるかということに集約される。五分の魂で考えているその苦労している様が、実にほほえましい。

 昆虫の声は、人間のように空気を伝搬手段としているのではないようだった。何か別の、光とも電波とも言えない違うものによって佐々木の脳に運ばれてくる。虫が音を出す、いわゆる虫の()は、その声を補完するようなものであると、佐々木は認識している。人間で言えば身振り手振り、あるいは音楽のようなものとして、蝉の声や鈴虫の歌は使われているようだった。

 佐々木には、昆虫の言葉を話す能力までは備わっていない。だが、昆虫の会話を聞いていると、つい、その会話に加わろうと自分の声で話しかけてしまう。人間に話しかけることなどまずない佐々木だが、通じない相手に話しかけてしまうのは、会話になることはないという安心感があるからかもしれない。

 黒縁眼鏡の痩せた男が、地面に向かって口をすぼめるようにして何事かささやき、笑う。この姿は、気持ちの悪い男としての評価を決定づける。

 掃除が終わり、今日の研究に必要な準備が終わると、佐々木は掃き出し窓を開けた。天気が良ければそのまま中庭に出ることが多いが、今は雨が降っているので外には出なかった。窓際に座り込み、細かい雨が吹き込むのを顔にじっとりと受けながら、昆虫たちの朝の会話を聞く。

 声は、顔を向けている方だけ聞くことができる。見えなくても聞こえる。

 今しも、オオヒラタゴミムシの蛹の絶叫が聞こえた。土中でモグラに襲われたのだろう。佐々木は心の中で手を合わせた。

 少し角度を変えると、ハサミムシが二匹動いている。

「かと言って、それを形而上のものと簡単に片付けてしまっては、その本質を見失いはしないだろうか。君の言うところの雨の滴の残虐性などは、この場合における僕の欲望の動きに何ら関与はしないはずなのだから」

 この地域のハサミムシには、どうも哲学者の一族がいる。

「そして、かの有名なケイヘビッヒの言葉を借りるなら、大地に吸い寄せられる万物の中で最も扇情的な者は、まさに君自身であるのだ」

 佐々木は、この哲学者を少しばかり応援した。こいつが哲学者らしく小難しい言葉で雌を口説いていることに気づいたからである。自分には一生訪れることのないであろう場面である。だがこの哲学者に勝ち目のないことは、その相手がすでに尻のハサミを振り回しながら遠ざかっていることからも明らかだった。彼女の最後の言葉が放たれた。

「雨につぶされて死ぬがいいわ」

 その表情は伺うことができないけれども、おそらくはおそろしいほどの無表情で、この彼女は言ったに違いない。佐々木は、哲学者に理解はできない人間の言葉で語りかける。

「そんな礼儀知らずな冷たいメスなんか、放っておけばいい」

「何だって?」突然、佐々木の後ろから声がした。

 はっ、と振り向くと、この研究室の助教の小沢だった。三十五になる独身の、全身日に焼けているように黒い、筋肉質な男である。

 小沢の体はすぐ後ろにある。しかし、その頭部は、遙か遠くにあるように見え、まるで顔かたちがわからない。佐々木には、すべての人間がこの様に見える。佐々木は、静かに顔を前に戻して、立ち上がると窓を閉めた。

「おはようございます」

 うつむきながら言った声は、辛うじて小沢に届いたようである。

小沢は「ああ、おはよう」と言って自分の机に向かう。「何だって?」と最初に訊いたことへの答えはなかったが、いつものことで、さして気にもならない。席に座り、今日の講義で使用する専門書を開いた。

 小沢にとって、酒匂(さかわ)(がわ)教授の書かれたこの「無機微量分析概説」は、神聖なる書である。理学部地球環境科学科の学生は、すべてこれを理解したうえでなければどのような教育も受ける資格がない、とさえ思っている。だが、この本に書かれている内容は概説とは言え、学生には甚だ理解しにくい。特に今日講義する予定の、極く微量の元素の検出と分析の章は、検出器の癖や不安定なデータの現れ方などが絡み一層わかりにくい。一定の原子吸光分析技術を有していることが前提の内容なのである。それを机上の理論しか学んでいない学生に理解させなければならない。毎年やっていることではあるが、この講義の前には、気合いが入る。小沢は再度教える手順を確認しようと、すでに頭に入っているところの「無機微量分析概説」をわざわざ開いて、書き込んだメモなどを見始めたのである。だが、実に不愉快きわまりないことに、この神聖なる書を開くたびに、なにやら小さな感情の気泡がゆらゆらと浮かび上がってきて、頭の中でぽこぽこはじけ出す。いつも押さえ込もうとはするものの、書に書かれている一文字一文字が、嫌がらせのようにその変なものを湧出させてくる。

 原因はわかっている。この「無機微量分析概説」を最もよく理解し、覚えているのが、自分でも、著者の酒匂川教授でさえもなく、実に、そこでつぶやいている佐々木だという憎々しい事実が小沢の精神に働きかけるのである。この書に関して、佐々木は、自分など遙かに及ばない極みまで理解していることは残念ながら間違いない。以前、小沢が教授に概論の内容に関して質問し、教授が、「むむそれは……」と悩まれたとき、隣でぶつぶつと佐々木が実に明快に一つの仮説――それは、概説の域を超えた理解がなければ思いもつかない――を述べたことを忘れることはできない。

 であるのに、佐々木は自身にとって、それは何の価値も見いだせない事だと思っている節がある。それが、小沢の不愉快さ加減をさらに高める。そうは思いたくないが、才能に対する嫉妬なのだろう。

 小沢は佐々木を見た。

 佐々木は、端のデスクに座って、窓の外をじっと眺めている。何を考えているのか。姿勢良く、時折首をゆっくりと左右に向けるような仕草をするほかは殆ど動かずにいる。

 昆虫の会話を聴いている、と説明されれば、なるほどと思える姿勢ではあるが、小沢にそんなことはわからない。

 桜が散ってひと月近く経つというのに、室内は肌寒い。大学は経費節減のために、四月から十月までは暖房を入れてはいけないという規定を作っていた。昆虫の会話の間を縫って佐々木は立ち上がり、白衣を羽織ると、また席に着いた。

 佐々木に聞こえるのは、昆虫が、どういう形にせよ、声に出した言葉だけである。昆虫の心の中が読めているわけではない。

 ホソヘリカメムシの声が聞こえている。

「ばってくさ、今日の雨は、なんぞまじっちょらせんか、同志」

「ああ、こりゃ桜島の灰でごわす。なめっと、まじいから気いつけとったがよかばい、同志」

 ホソヘリカメムシ、が話しているというのはわかる。声を聞くと同時に図鑑をめくり、虫の絵を見ると、声の持ち主の種がわかるのである。繰り返しているうちに、今では、某社の図鑑「昆虫」に載っている虫であれば、図鑑を見ずにその声が聞き分けられるようになっていた。ここのホソヘリカメムシは、鹿児島弁でしゃべり、いつも体制の軍事転覆を狙っている。

「だっどん、こん桃の木を守るためにゃ、立ち上がるしかなかでごつの、同志」

「じゃけ、桜島の灰つこて、異人ば攻撃すっとがよかたい、同志。ばって、なめたらまじいけん、気いつけないかんど、同志」

 だが、彼らが革命を起こすには、その寿命はあまりにも儚いし、そもそも転覆させるべき体制というものがない。願いが成就することはないのだ。ただ、その精神は、次の世代に確実に引き継がれていく。

 電話が鳴った。佐々木は、目を室内に移した。電話は教授のデスクにしかない。教授のデスクには、小沢よりも佐々木の方が近い。佐々木は電話を見る。呼び出し音は、長い間隔であるから、外からかかってきている電話であり、学内の内線ではない。佐々木は電話を見続けている。小沢が動く。小沢は佐々木を少し見てから席を立った。

 佐々木は、電話で話すことができない。受話器を握ったまま黙りこんでしまう。小沢もわかってはいるが、せめて嫌味な視線でも投げなければ、気分が晴れない。どこの研究室だって電話は助手が取るものなのだ。

 電話は酒匂川教授からだった。今日は休むということだった。

「教授、体調がお悪いらしい」

 電話を置いた小沢が佐々木を見て言った。佐々木は、小さく頷いた。小沢は、その後、少し悩むように眉間に皺を寄せた。

「僕は今日、概説の授業があるので、できればその準備をしておきたいんだが……」

 佐々木は、視線を下に落としたままで聞くとは無しに聞く。

「佐々木、できるか?」

「え」顔を上げる。

「教授の水圏環境分析の講義やってくれるか。十六章からできるところまででいいらしいから」

「あ……」

「確か、学生は研究室の七人だけなはずだから」

「あ……、はい」

「大丈夫だな。頼むな」

 佐々木は、デスクで、正面を向いたまま、首を上下に動かした。

 教授も小沢も今まで、佐々木に講義を持たせたことはない。初めてでは不安もあるが、どうせ失敗しても一コマの授業だけだから、どうとでもなる、と小沢は思った。それに、佐々木も納得しているようである。

 水圏環境分析論で使用するテキストは、佐々木のデスクには置いていない。佐々木は、教授の棚にあるものを借りることにした。本を取って、席に戻る。小沢は満足そうにその様子を見る。佐々木は十六章を開いた。

 しばらく見ていたが、得心したように頷くと、本を閉じ、また窓に向かって椅子を回した。

 講義は二限目であった。小沢は自分の机でひたすら講義のための作業を続けている。その間佐々木はずっと、窓の外を見ていた。十時半になって、小沢が少しいぶかしげに佐々木に視線を送ると、佐々木はゆっくりと立ち上がって、教授のテキストを持って授業に向かった。七五〇番教室は、ゼミ用の小部屋で、学生七人に講義するにはちょうど良い広さだった。

 部屋に入るとすでに七人が座っていた。佐々木には、学生の顔は見えない。どの顔もその体の後方三十メートルほどのところにあるように見える。部屋はそれほどに広くはないのに、七人の顔はどれも後ろの壁よりも後ろにあるのである。

 佐々木は話し始めた。まず、教授の体調が悪く、代役として自分が講義する旨を話した。どもったりつかえたりせず、淡々と話した。

 だが、佐々木の声は学生に届いていなかった。

 あまりの声の小ささに、学生は、それぞれ自分の集音能力の限りを尽くして聞いていたが、大部分は聞き取れなかった。ただ、教授が休みで助手が講義することになったということだけは、断片的な声と、ここに佐々木がいるという事実で理解はできていた。

「済みません。よくきこえません」

 と、遠慮なく言うのは二人の女子学生のうちの一人だったが、何度言っても一向に改善されないので、彼女は結局テキストを閉じてスマホをいじり始めた。

 声の大きさを除けば、佐々木の講義内容は、完璧と言っても良かった。水圏環境に対する学生の陥りやすい誤解を最初に説明してから、各論に進んだので、むしろ、教授よりも授業としてはわかり易かった筈である。

 大講堂などであれば、マイクがあり佐々木の声は全員に届き、よい授業だったと評判にもなったかもしれない。だが、実際には、学生は、なにをも聞き取ることができず、座禅を強いられているような苦痛に耐えなければならなかったのである。七人中三人は途中退席し、戻らなかった。残った四人のうち三人は、時間中ずっと居眠りをし、一人は、前年度に受けた十三章以前の復習をしていた。

 午前の授業が終わり、学食で小沢が昼食を食べている時、学生の一人から佐々木についての苦情があった。

 翌日、それはそのまま酒匂川教授の耳に入った。

 西郷隆盛の像のような目をしている酒匂川は、その目をさらに大きくして、まず小沢を責めた。佐々木が講義をまともに行える訳がないのは自明ではないか。自分で代役に立てないのならなぜ休講にしなかったのか、と。そして佐々木に向かって問うた。

「どういう講義をしたのか」

 佐々木は、視点を教授の左肩あたりに置きながら、少し早口で、いつもより少し大きな声で、実際に自分が行った講義を、冒頭の教授が休むというところから、一字一句そのまま再現し始めた。

「いや、もうよろしい」

 酒匂川は、佐々木が本題に入る前に遮り、手で佐々木のデスクを指し示して席に戻らせた。コミュニケーションさえきちんとできれば、佐々木は研究者として申し分ないと、酒匂川は思っている。教授の研究の資料集めも常に適切に実施できるし、場合によっては、それら資料の要約もしたうえで酒匂川に渡したりもする。その内容に問題があったことはない。課題として与えた研究の手法も非凡なものがある。常にその内容の斬新さと的確さに驚かされる。佐々木の能力をうまく使えば地球環境科学の発展に大きな影響を与えることができるのではないかとさえ思える。才能を埋もれさせるのは惜しい。幾度も博士課程の履修について勧めた。だが、佐々木は、決して頷かなかった。今の助手以上のものになろうという気がまるでない、としか言いようがない。

 おそらく佐々木は、自分の才能が地球環境科学では使い切れないということを分かっているのだろう、と酒匂川は思う。地球環境科学というのは、単純な自然科学ではないのである。自然と社会の接点に位置する学問であり、人間社会と地球をつなぐツールあるいはパイプなのである。コミュニケーションのとれない学者がやっていけるものではない。講義の内容を説明しろと言われて、自分の行った講義を最初から始めようとする者は不適としか言いようがないのである。佐々木は、自分でそれを理解しているのに違いない。酒匂川は、窓に向いている佐々木を見た。

 佐々木は窓から中庭をじっと見つめている。

 中庭には、モンシロチョウが二、三飛んでいた。

「春の日差しのまぶしさよ。たゆたう陽炎の中。いとしき者はいざ」

 歌うような話し声が佐々木に届く。

「蜜のかほり、葉より出づる気のかぐわしき。あな、この大地に生まれしを、この空に舞へるを感佩(かんぱい)せりに」

 その人生ならぬ蝶生に喜びを感じ、感謝し、春の陽の中を飛ぶ蝶達。

 ゆらゆらと飛ぶ蝶の横を、突然、雀が猛スピードですり抜けた。同時に一匹のモンシロチョウがひらひらと落ちて行く。雀の嘴が蝶の羽を引き裂いたのだった。

 すぐに佐々木は、窓を開け中庭に出て、蝶を拾い上げた。蝶は四枚の羽のうち一枚を完全に失っていた。羽ばたこうとしてはいるが、三枚の羽では、もう、空気をつかむことはできない。

「無情なるかなこの蝶生。つかの間の喜びのありしを忘れまじ……」

 不思議と蝶は、痛い、と言っていない。佐々木は、じっとその蝶を見た。羽を開いたり、閉じたりしている姿に、突然の不幸に見舞われた痛々しさがにじみ出る。佐々木は周囲を見回すと、蝶を手のひらの乗せたまま中庭の奥に行き、ピンクに輝くツツジの花の上にそっと置いてやった。

 蝶は羽を閉じ、花の上で歩き回り、一旦佐々木を見るように体をねじった後、吸蜜管を伸ばした。

「ああ、まだ喜びの残されし。あなうれしや」

 と蝶が満足の声を出したのを確認して、佐々木は部屋に戻った。

 酒匂川は、入ってきた佐々木の横顔をみて、嘆息する。

 ――こいつの頭脳の使い方を直すことさえできれば……。

 だが、もう五年もその可能性に賭けてきたのだった。もはや限界と、見切りをつける時が来たのかもしれない。酒匂川は、部屋を出て、人事権のある学部長の部屋へ向かった。



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