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プロローグ

「いやー、農業は楽しいなぁ」

俺の名はアレックス。平凡な農家だ。


今日もいつもの農作業中。

だいぶ汗をかいた。なんせ畑というのは広い。


そろそろ夕方だろうか? 少しあたりが暗くなってきた。


「よし、今日の作業はこれで終わり!」


土いじり、あとなんか緑。

とくに何も成果は上がらなかったが、まあいつものことだ。

今日の作業は、まあ次の季節へ備えての準備みたいなものだ。


「そろそろ帰るか、妹が待ってる」


俺は自宅へ向かった。自宅って、そこに見えるアレだ。


「お帰りお兄ちゃん」


ドアを開けると、すぐ声が聞こえた。

妹のナターシャだ。そろそろお前も一人前の農家にならないとな!


「お手紙が来てたよ?」


ナターシャが机の方を指さして、そう言った。

本当だ、いつの間に。

たしかに机の上に手紙があった。


「珍しいな、誰からだろう?」


すこし驚く。手紙の名義を見てみると。


「国王より」


と書いてあった。


「国王?」

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