本編14【長老のある計画】
その場所を出たパレット達は、ひとまず集落にある自分達の家で休む事にした。そして次の朝がやって来て長老からの呼び出しがあって自分達の家を出て呼び出された場所へと向かう為に歩き出した。自分達の家を出てしばらくするとテール達に遭遇した。長老に呼び出された場所に歩きながらテール達に話を聞いてみるとテール達も長老に呼び出されたらしかった。パレット達も同じ場所に行くと伝えるとテール達も合流して長老の元へと向かった。長老に呼び出された場所に行くと、長老が立っていた。そして長老からある計画を告げられた。その計画とは、時を越える術を使って運命の連鎖を断ち切るというものだった。ただ時を越えてもその先で起こる事に対応出来る力が無いと無理だと長老は言っていた。長老は、その力をつけさせる為の準備をすると言って全ての人間をいったん外へと出した。
パレット達は、外へ出て来た。長老が言った運命の連鎖を断ち切る為に必要な力をつける為の準備がされている間少し暇な時間が出来てしまった。一緒に出て来たテール達は、その場所の外で準備が出来るのを静かに待つようだった。パレット達は、その場所から近いが少し離れた場所で準備が終わるのを待ち続けた。その待ち続けていた時間、パレットは、ダークリアで封印されてしまっているゼルスの事を考え続けていた。『ゼルスの封印を解くにはどうしたらいいのか・・・・・・』その事で頭の中はいっぱいで待ち時間はその事を考えるだけで過ぎていった。そしてその時が来た。長老から準備が出来たと連絡があり呼び出された場所へと戻った。
長老から準備が出来たという連絡があって戻って来たパレット達はそのまま中へと入って行った。中に入るとそこには、さっきまでは無かった四つの部屋が現れていた。パレットが『なぜ四つの部屋が現れたのか?』と疑問に思っていると長老からこの四つの部屋に入る人間の名前を告げてきた。長老が告げた名前を緊張しながら聞いていると、告げられた名前はテール・マール・ジュカイドそしてパレットだった。テールとマールとジュカイドはそれぞれ長老に言われた部屋に入っていった。パレットは、サタスンが呼ばれずに自分だけ呼ばれた事に疑問に思いながらも部屋へと入った。パレットが部屋へと入って行った後、サタスンもなぜ自分が部屋に入る事が出来ないのかと長老に詰め寄った。長老は詰め寄ってくるサタスンにやさしく語りかけてきた。「サタスン、お前にはお前のやる事がある」長老のその言葉にサタスンは何を言っているのかまだわからなかった。サタスンは長老に「俺のやるべき事とは・・・・・・」と言った。サタスンがその言葉を発したその後ジェームズが言葉を発した。「この集落に伝わる術を教えてほしい」ジェームズの言葉にサタスンは驚いた。目の前にいるジェームズに自分の面影を見てしまった。ジェームズは、「分身を作る術を教えてほしい」とさらに言ってきた。長老は断っていたが、ジェームズは諦めずに長老にさらに懇願していた。長老は、ジェームズの必死の願いに負けて聞き入れる事にしたようだ。長老はジェームズとサタスンに「ついてこい」と言って違う場所へと向かった。長老の後についていって違う場所に向かっていくと、長老がある場所で立ち止まった。その場所は、サタスンも修行をした事がある場所だった。その場所で長老からジェームズにもう一度念を押されて術を覚える事の覚悟を聞かれていた。ジェームズは「もちろんある」と答えていた。長老はその言葉を聞くと術を教える為の準備を始めた。




