本編12【突然届いた手紙】
時を越える術の修行が数年続いていたある日、パレット達の元にある人物から手紙が届いていた。数年の間、連絡を取っていなかった集落の長老からだった。手紙には、集落に急いで戻って来る事と書かれていた。その手紙を読んだパレット達は、長老の家で長老に会うと感謝の言葉を述べた後フェアリー族の集落を出て自分達の集落への道を急いだ。数年の修行で時を越える術は会得する事に成功していたパレット達は少し寄り道をする事にした。パレット達は、集落に戻る前に王都アナタリアへと向かう事にした。集落へ向かう道とは反対の道を進むとしばらくして王都アナタリアに辿り着いた。王都アナタリアに辿り着いたパレット達は、数年の間で何か異変が起こっていないかを調べて見たが、何もわからなかった。王都アナタリアで何も情報が得られなかったパレット達は集落への道を急いだ。王都アナタリアへと向かって数日遅れた時間を取り戻す為に何日も休まずに急いだ。その間も雨が降り続いたり暑さが厳しかったりしても急いでエリザレス山脈までやって来ていた。パレット達は、エリザレス山脈の山道を登った。登っていたパレットに異変が起こっていた。山道で少しずつパレットの様子は悪くなっていってしばらくするとパレットは突然倒れてしまった。その様子を見たサタスンは、休める場所を探し回った。すると山道から少し離れた所に小屋を見つけてサタスンはその小屋までパレットを担いで運んで休む事にした。
サタスンは、パレットを担いだ状態で小屋の中に入ったが、こんな場所になぜ小屋があるのか?なんて疑問を考える事がないくらいパレットの体力は消耗していた。サタスンは、担いでいたパレットを中にあったベッドにそっと下ろした。担いでいたパレットをベッドに下ろしたサタスンは、パレットの世話をしながらパレットの体力が回復するのを待つ事にした。パレットは、ベッドで横になっている間に夢を見ていた。その夢は、現実のような夢で夢の中で浮かび上がった光景は、テールという人間が不思議な空間である人物と戦っている光景だった。その光景のさらに続きテールという人間が負けそうになっていった。パレットは、特殊な力を使い夢の中の事であるはずの出来事に空間を越えてそのテールという人間に語りかけた。「テール・・・・・・テール・・・・・・」そう語りかけたパレットの声はテールという人間は気づいていた。パレットは、テールを見た瞬間に本当の力を出していない事を見抜いてテールにさらに「テール、あなたの力はそんなものではありません。私があなたの力を引き出してあげましょう」とテールに伝えパレットは、テールの力を引き出す何かをしてテールの本当の力を引き出すことに成功した。テールが本当の力を引き出す時に光に包まれてその光が消えた後にパレットは「これで大丈夫」と言うと夢から覚めて目を開け体力が回復をしていた。
パレットが突然目を開けた。パレット達は、少し休憩をして体調を整えた後に集落に向かおうとしたその時、パレットはその小屋に置いてあった書物が目に入り気になった。パレット達は、その書物に導かれるようにその書物に近づいた。書物を手に取ったパレットは、中を見てみるとそこには見た事もない文字で何かが書かれていて、書かれていた内容を全く理解する事が出来なかった。だがパレットは、直感が働いたのかわからない文字が書かれた書物を持っていた方がいいと思ったのかパレットはその書物を持って小屋を出た。小屋を出たパレット達は、それから数日かかって集落へと戻って来た。




