サブ6【二人組の人間】
パレットが閉じ込められていたメイロー樹海の洞窟に足音が二つ近づいていた。その足音は、今までに聞いたことのない音でパレットは驚いてしまい、それと同時に不安で泣きそうになった。しばらくして結界のようなものが張られていた洞窟の中に足音の人間なのか二人が入って来た。結界が張られて中に入って来られないはずの場所に入ってきてパレットに話しかけてきた。パレットは、話しかけてきた人間に自分の名前を名乗って、今自分がいる状況を謎の二人に説明した。その説明を聞いた二人組は、驚いていたが、「やっと見つけた」と言った。パレットは、二人組が言った「やっと見つけた」の言葉の意味がわからなかった。謎の二人組は、パレットを連れてここから逃そうとしていたが、パレットは、やはり何かの術の効果か出られなかった。パレットは、やっぱりだと思いつつも謎の二人に「近くにいた少年のゼルを連れていって私の親戚に預けてほしいのとゼルスという人間にここの事を伝えてほしい」と頼み事をした。謎の二人は、ゼルを連れて洞窟を出て行った。洞窟に残る事になってしまったパレットは、少しだけ期待しながら洞窟で待ちつづけた




