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ボクの20行くらいの物語り(月)

作者: アオヤ

「きょうは月が綺麗ですね~」


会社からの帰り道、同僚の星野雪乃から声をかけられて俺はドキッとした。

雪乃は俺の顔を見てニコッと微笑んだ。

そんな雪乃に俺はドキドキしながらもまさかこの事ではないよな?

なんて事を確認する為に聞いてみた。


「ねぇ雪乃さん?今のその言葉を、ググってもらっていいかな?」


「何よ?今?分かった。ちょっと待ってて。」


雪乃がスマホを操作しその言葉を検索した後、彼女の顔がみるみる紅くなるのが判った。


「何よ?夏目漱石の誤訳の裏話しって・・・ そんなつもりじゃないからね!」


「ハイハイ分かりました。そういう事で・・・」


俺は話しを終わりにしようとしたら・・・

悪戯な突風が彼女を襲った。

細めた目で彼女を見たら・・・

まるでマリリン・モンローみたいになっていた。

その彼女のお尻にはLovelyの蛍光文字が・・・


「ねぇ?見たでしょ?」


俺は何を言って良いか分からず呟いた。



「今日の月はほんとうに綺麗ですね。」

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