「私は雨男。」
私は雨男だ
小さい頃から行事で私が行くと必ず雨が降っていた、もちろん中止になったりもする
私は雨男だ
そのせいで、皆に嫌われた、いじめられたりもした。
私は雨男だ
その場所がカンカン照りの場所でも私が行くと雨雲を引き寄せた
天気が晴れることを望む者たちは皆、私を遠ざけようとした、避けられたりもした。
その度に、私は悲しい気持ちになった、その時も雨が降り、天が私を慰めてくれるように思えた。
私は雨男だ
今、遠く干ばつに苦しむ村に来ている
長い長い晴れの日に苦しんでいた人たちは
降りしきる雨の中、笑顔で私を迎えてくれている。
これもいつか「安倍が悪い」って言われそう。