表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一日一詩  作者:
99/367

葉っぱ

『葉っぱ』


目の前で葉っぱが落ちる

ゆらゆらと空気を押しのけながら

不安定に地面を目指すけど

いつまでたっても着かない


僕が拾ってしまうから

頭の中でいつまでも

ゆらゆら舞う姿を再生し続ける

落としては勿体ないから


僕は葉っぱを餌にする

今日の糧だと喜んで

味がしなくなるまで咀嚼する


次の日になっても

味は無くならないから吐き捨てた

僕は新たに落ちてくる葉っぱに手を伸ばす




















[字数稼ぎ]

―――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ