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一日一詩  作者:
87/367

砂場の足跡

『砂場の足跡』


砂場に足跡

小さいのと大きいのが並んでいて

そのつま先の前には

砂の山があった

トンネルが開通していて

向こう側が見える

懐かしくなって

トンネルを覗いたら

嬉しそうに笑う

子どもの姿が見えて

目が合った

お互い無言で見つめる


初めて見た顔ではない

昔の自分だった


 頑張って繫げたね


と声をかけてみたら


 頑張れ


それだけ言って

子どもの姿は見えなくなった


足跡が消えていた

















[つぶやき]

これを書いてる今凄く眠いです。

寝るにしては早いのでどうするか迷ってます。


皆さん良い夜をzzz

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