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一日一詩  作者:
73/367

最後の記憶

『最後の記憶』


街を行き交う人の中

光の玉がふわふわと

浮いていた


触れてみようと

手を伸ばしたら

指が触れた瞬間

眩い光に包まれて

懐かしい思い出が

頭を駆け巡る

記憶だけされて

呼び起こされなかったものたち


思わぬ収穫だった

おかげで最後に余すところなく見られた

またここへ来られたらいいな

見つけるのは難しいかもしれないけど


頑張ってみてくれ

明日の僕

















[つぶやき]

私の家はゴキブリは出ないけど、クモが出ます。なんなんでしょうか、クモがゴキブリを食べてるんでしょうか。

正直どっちも苦手なんですけど、クモは見るたびに馴れつつあります。

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