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一日一詩  作者:
23/367

上がってく

『上がってく』


階段を上がってく


二階はまだまだ足は軽い


三階になるとペースが落ちてくるから


手すりに引っ張ってもらう

踊り場で一息


四階にもなると息が荒くなってくる


ついでに自販機があるから飲み物を買って行く


五階は少し持ち直す


一段一段踏み外さぬように足を運ぶ


ぐっと踏みつけてしまって申し訳ない


六階になると休憩の効果も切れてもうヘトヘトだ


最上階はいつだろう












[つぶやき]

近所で浴衣を着た人をちらほらと見かけました、どうやら少し行った町でお祭りがあったようです、人混みは嫌いだけどお祭りは好きなのでいつも行くか迷いますが、屋台の食べ物や花火の誘惑に負けて結局行ってしまいます。

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