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一日一詩  作者:
107/367

本棚の空白

『本棚の空白』


いらない本を処分したら本棚に空きが出来た

なんだか寂しいから埋めようと

書店で新しい本を探す

タイトルに惹かれて手に取るも何か違うと戻す

何度も繰り返して時間だけが経つ

本なんてすぐに見つかると思った

無理に買っても仕方ないから諦めて帰ることにした


掘った穴が勝手に埋まることはない

自分が本を見つけていると思っていたが

本が自分を見つけてくれていたようだ

軽視していた

本棚の空白

埋める困難






















[字数稼ぎ]

――

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「掘った穴が勝手に埋まることはない」 まさに人生を感じさせますね。 巻いた種を自分で刈り取る…… その言葉を表していますね。 素晴らしいです(´∀`) [一言] いつも素敵な詩を有難うご…
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