表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

孤独のイルミネーション

作者: 善行望

 

        

          ゆくあてもなくふらふらと

  

          偶然に君とあの頃の


          植樹された駅前の広場

 

          このベンチで僕は


          街に埋もれている


          自分をみつけた


          ざわつくこの季節に


          恋人たちが


          イルミネーションを


          楽しんでるようにみえて


          ひときわ孤独が身に滲みる


          願い事なんてもう


          何一つないはずなんだけど


          目の前で流れ星が流れてる 

 

          気の利かない演出に


          精一杯の微笑み


          星は空でこそ輝くのに


          そう呟いた 


          流れて落ち着くのは


          電車だけ


          なぜかその音だけ


          胸に心地良い


          色んな物背負って


          走ってるから


          そう思った


          この街のイルミネーションは


          僕の孤独を癒さない 


              


            


           

            


 


          


          

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ