リティア秘島にて美女と意気投合す
はい!犯人はわかってました覇王です。・・・セファーのかつての仲間の一人が登場です。
それはセファーと初めてあったころ。リティアは盛んに覇王の物語を彼にせがんだ。彼はため息をつきながらもリティアが今まで知らなかった覇王の物語を言って聞かせた。なんだかんだでセファーはリティアには甘かった。
「ねえねえ?この人たちって何なの?耳が長かったり、猫さんの耳が生えてたり、羽が生えてたり・・・リティアには無いよ?」
「あ~そうか・・・この時代にはあいつら引っ込んでるんだったな・・・なんて言えばいいんだろうな・・・まあ当初の覇王の仲間・・・パーティっていうか・・・説明が難しい・・・人と同じだが違うっていうか・・・俺の意見としてはある意味人より特化した・・・いいや特別な力を持った種族というか・・・」
「???」
「そりゃわからんよな・・・まあすごい連中と覚えておけばいい・・・」
「すごいの!?じゃあこの耳が長い女の人ってすごい?」
「ん?ああエルフィンのエルネシアの事か・・・まあな・・・弓は百発百中・・・魔法は木属性の最大クラスの神級まで使えた・・・俺・・・いいや当時の覇王も何度か敗北したほどの使い手だよ・・・それになんか俺にはぷりぷり怒ったんだよなあいつ(ボソッ)」
「会ってみたいの!」
「えーー!?うわなんか目キラキラさせてる・・・あれから1000年経ってるから・・・無理・・・ではないな・・・確かエルフィンでそれも魔力が高いのは簡単に1000歳越えても生きれるはずだから・・・もしかしたら・・・やばいあいつ生きてたら絶対怒ってる・・・極力エルフィンがいそうなところは避けよう・・・」
「うゆ?どうしたの?」
「いいや何でもない・・・ちょっとな・・・もしかしたらリティアなら会えるかもしれないぞ・・・」
「本当!?じゃああって耳触ってみたいの!」
「何故!?耳を・・・あいつらの耳って確かに柔らかいんだが・・・エルネシアは触られると顔真っ赤にしてたから・・・う~ん?多分怒ってたんだよな・・・そのあと無言で弓射ってきたし・・・リティアにどう伝えようか・・・」
「ダメなの(うるうる)」
「うわ!なんで泣きそうなのこの娘・・・あ~そうだ!確か俺の時は勝負に勝った時になら触っても怒んなかった・・・本当は怒って顔を赤く染めていたけど黙ってたから・・・うん多分そうなんだろう(勘違いです、リティアの涙に混乱してますこの覇王)」
「そうなのじゃあ勝負して勝ったら触らせてもらうの・・・このエルネシアさんに・・・」
「え!?ピンポイントにあいつ!?・・・・なんだか実現しそうで怖い・・・リティアよ・・・エルネシアじゃなくて友達になったエルフィンじゃダメ?」
「うゆ?エルフィンさん?」
「あ~こりゃ解ってないか・・・まあそうだとにかく耳の長い人達って覚えておけばいい」
「分かったの耳が長い人達・・・耳が長い人達・・・」
こうして勘違いと思い込みでリティアのエルフィンによるイメージができてしまったのであった。(犯人は全部某覇王です・・・そしてその結果セファーが思い浮かんでいでその頭から消していた最悪の状況を生むことになる。
「ん・・・・ここ・・・知らない天井なの・・・」
木造の天井で目を覚ましたリティアは状況を確認する・・・まずここはどこか・・・恐らくではあるがエルフィン達の住処であろう・・・そして自分はベットに寝かされている・・・そうだ・・・自分は森であのクマと戦っって・・・震掌を使って・・・自爆したのだ・・・。
「でも・・・それにしては体の痛みが少ないの・・・初めに練習で兄様に黙って使った時は・・・3日間筋肉痛で動けなかったのに・・・」
リティアは体を半身起こして首を傾げた。
「当然であろう・・・私が回復させた。・・・それでも驚くべき回復速度だがな・・・」
「!!!」
全く気配を感じなかった・・・これはほぼ完璧な隠気の運用・・・いつからそこにいたのかすらもわからないほどの物・・・まるで自分の兄クラスの物である。その声がした方を見たリティアはそこにいた女性に見惚れた。
綺麗な銀の長い髪・・・美しい造形・・・完璧なまでのプロポーション・・・そして長い耳・・・今まであった女性の中でも美しい・・・リティアが思わず言葉を失うほどの・・・
「ふむ・・・人間の娘・・・混乱しているようだな・・・だがまず・・・礼を言わせてもらおう。村の子たちを助けてくれあたこと感謝する。ありがとう」
そして深く頭を下げた。
「故あって私はここから大きく動くことが出来ない・・・私が戦えば一撃で終わる相手といってもここを今離れるわけにはいかなかった・・・だから本当に感謝する」
「えっと・・・私はただ自分のために戦っただけです・・・そんな感謝されることじゃないです・・・」
「ふっ・・・そうか・・・今の世にもいるのだな・・・あいつのような人間も・・・少女よ良かったら名を教えてもらえないか?」
「あっ!そういえば名乗ってなかったの・・・私はリティア・・・リティア・レインバークなの・・・」
「リティア・・・リティアか・・・家名もちということは貴族の子女というところか・・・それにしてはずいぶんな強さのようだが・・・私も名乗っておこう・・・この村で一応村長を務めているエルネシアだ」
「ん?エルネシアさん?・・・あれ?」
「どうしたリティアよ?」
「ううん・・・なんだったっけ・・・思い出せないの・・・なんだか聞いたことがあるような・・・」
「そうなのか?私たち個人を特定するような書物はすべて破棄させたはずだが・・・まだ何か残っていたのかもしれないな・・・」
「思い出せないの・・・兄様から聞いたような・・・まあいいか・・・とにかくよろしくなのエルネシアさん」
「ああ?よそしく頼む・・・とりあえず君はこの村の・・・いいや私たちエルフィンの恩人だ・・・不自由がないようにしよう・・・それと何故この島にいるかを聞かせてもらえないか?」
「あ!はいなの・・・実は・・・」
リティアが今までにお敬意を話した。
「ふむ・・・レグラ様か・・・厄介な話だな・・・それとどこかで聞いたことはあるような・・・転移と相性が悪い朴念仁の兄的存在のために・・・そうか・・・」
エルネシアはなぜかうんうんと頷いてリティアに共感しているようだった。
「昔から・・・男というのはそういう生き物だ・・・こっちが恥ずかしがっているのに・・・照れているのに・・・なにが『そんなに怒るな』『調子が悪いのか』だ!!こっちがどういう思いでいるのかわかりもせずに・・・手料理をふるまえばうまいともいわず黙々と食べて感想を聞けば『ん?ああすまんちょっと剣の新しい振り方を考えたいたから正直解らん』だと!!あの朴念仁覇王が!!!」
急にヒートアップし始めてしまいにははあはあと息を切らしていたエルネシアをリティアも
「そうなの!!特に兄様は朴念仁なの!森に二人でピクニックに誘ったのに『あれ?リティア木刀を忘れたのか?しょうがない奴だな・・・俺の予備を使え』って私が楽しみすぎて眠れなかったのにしかも作ってきたクッキーも『おっ?非常時の食料か・・・いい心掛けだぞ・・・だがいまは必要ない・・・幸い焼き菓子だから長持ちするだろう・・・とっておこう』とかありえないの!!」
「・・・・・」
「・・・・・」
2人は無言になった後
「「友よ!!!」」
がっちり握手をした。
意気投合する二人・・・そして知らないうちに逃げ場を失う覇王様(笑)・・・もう少しだけリティア編続きます。今月はここまでです。また7月の後半に・・・書くのが遅くて申し訳ございません・・・<(_ _)>




