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魔女の遍歴  作者: 天谷あきの
魔女の冒険
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第四章10

 三日が過ぎた。


 フェルドが歩けるようになるやいなや、マリアラはフェルドを誘ってひょうたん湖の畔に散歩に出かけた。まだ体内にごくごく微量の毒が残っているが、熱は下がったし視界も戻った。後は、普通の生活に戻りつつ、気長に追い出していくしかない。

 だったらもう起き出して、外を歩いた方がいい。身体的にも、精神的にも。


 聞けば、ルファ・ルダにも魔物がいて、フェルドはそれを倒すのにかなり活躍したらしい。そのせいで死にかけたのがようやく回復したというので、見舞客が引きも切らない。皆本当にいい人たちなのだが、やはりずっと人目にさらされ続けるのはストレスだ。


 中でも、医師を始めとする【契約の民】たちの眼差しがしんどい。


 もちろん彼らには感謝の念しかない。フェルドの魔力は膨大だから、毒の回りも速かった。彼らが毒を抑えてくれなかったら間に合わなかったかもしれないし、疲労困憊だったマリアラが、ひとりで、完全に毒を抜き切れたとも思えない。特に医師は、名医と呼ばれるに相応しい知識と勘と、何より謙虚な心根を持った人で、毒を抑えるだけでなく体から抜くやり方もすぐに覚えてくれた。大勢の【契約の民】たちが交替で毒抜きに当たってくれて、本当にありがたかった。……でもだからと言って、ルファルファの使いだとか医療の女神の化身だとか、崇められ、時に拝まれ、“お供え”まで運ばれてくる事態は行きすぎだ。本当に申し訳ないけれど、居たたまれなさすぎて辛い。フェルドの身体のためという言い訳にかこつけて、散歩に逃げ出したという格好だ。ルファ・ルダの集落を抜けて人家が途絶えると、ようやくひと息付ける気がする。




 ――生きててくれて、良かった。


 ぶらぶらと湖畔を歩くフェルドを見ながら、しみじみと、そう考えた。

 フェルドの方も、大変だった。マリアラにはラセミスタがいてくれたし薬もあったから、魔力の回復がスムーズで、目覚めるのも早かった。けれどフェルドはそうはいかなかった。魔力切れで倒れているうちに火炙りにされかけ、その後は倦怠感と頭痛に悩まされ、ルファ・ルダの人々には不審者扱いされて持ち物全部を取り上げられ――考えてマリアラは、身震いした。もしマリアラがこちらに落ちていたら、生きていられたかどうか。


「大変、だったねえ、フェルド……」


 思わず呟くとフェルドは振り返った。返ってきたのは苦笑だった。


「そっちこそ」

「そっか、そうだね」


 確かにこっちも大変だった。今思い返すと、良く生きていたものだ、と思わずにはいられない。ラセミスタが一緒にいてくれて助かった。彼女がいてくれたから、なんとか切り抜けられたのだ。


 フェルドはまた湖の方を向いた。まだ体調が戻りきっていない、ということは、わかっている。体内の深いところに沈んでしまったごく微量の毒は、根気強く外に出していくしかない。フェルドがなにやら落ち込んでいる風に見えるのはそのせいだろうと思っていたが、どうやらそれだけではなさそうだ、と、マリアラは考えた。体が重いからだけじゃなくて、本当に落ち込んでいるらしい。何かがあったのだ。ルファ・ルダの統治権を奪うのをムーサに諦めさせて、魔物を倒した、そういう業績の陰に、何かフェルドを落ち込ませるような出来事が隠れている。


 訊ねてもいいだろうか。でも、そう軽々しく踏み込んでいい事柄ではないような気がする。いくら相棒だからって、踏み込まれたくない部分をずかずかと土足で踏み荒らすようなことは避けたい。マリアラはそわそわした。明るい話題を探して、声を上げた。


「エルギンがここの統治権を得られて、ルファ・ルダの人たちみんな、大喜びだったね。フェルドが完全に良くなる頃にはラスたちも着くだろうし、そうしたらすごく盛大にパーティしてくれるんだって」


 フェルドがこちらを見た。「……ラス?」

 マリアラはその視線に、胸を張った。「そう、ラス」


 やっとフェルドが微笑んだ。マリアラは嬉しくなった。


「花火大会はもう終わっちゃったかも知れないけど……今度のお休みに、コオミ屋にでも一緒に行きたいな、と、思ってるの」

「それは喜ぶだろうなあ。あいつさ、コオミ屋の新作出る度に、メニュー取り寄せて歯ぎしりしてたし」

「歯ぎしり?」

「コオミ屋も、全部通販に回すわけじゃないからね。イーレンがまた自慢するんだよ、限定何食のなんちゃらプレートが絶品だったとかっつって」

「それならその時期を狙って誘ってみようかな。それからね、できれば一緒に街に行って、あの子が発明したり作ったりした魔法道具が、どういう風に町中で使われているかを、探してみるっていうのはどうかなって思うの。リズエルの研究調査という名目なら、外に出て行くハードルも下がるんじゃないかな、って」

「……ありがとう」


 フェルドが笑い、マリアラは、どきんとした。

 そして、戸惑った。あれ?


「良く手懐けたよな、あのもやしっ子。ガード堅かっただろ」

「そ、それは、その……ケガの功名というか。非常事態が、うまく、作用してくれたというか……」

「あ、そーだ……そう言えば」


 フェルドはマリアラを見て、少し困った顔をした。


「ごめん。こないだもらったストラップ、無くしちゃったんだ。ごめん」

「え? ストラップ?」

「あの時手に持ってたから……俺落っこった時意識がなかったし、すぐ火刑だとかって移動させられちゃったからさ。その後捜しに行ったんだけど、見つからなくて。ごめん」

「あ、ああ……そっか、そう言えばあの時持ってたね。そっか。そんな、気にしないで、非常事態だったんだし……」


 先日、南大島で見つけた魔物を【毒の世界】に返した時のお礼に、マリアラがプレゼントしたもののことだ。確かにあの稲光の渦に巻き込まれる前、手に持っていた。虚空に投げ出されたときに手から落ちてどこかへ行ってしまったのなら、それは仕方がない事故だ。なのに律儀に捜してくれたのか。マリアラはより一層そわそわした。嬉しいような、こそばゆいような。慌てているような、むずがゆいような、浮き立つような、おかしな気分だ。なんなんだろう、これは。マリアラは意味もなく辺りを見回した。なんだろう。何でだろう。なんだか、そわそわする。ような、気がする。水面を見て、それから周囲をぐるりと見回した。ここが水の博物館のすぐ傍だなんて、未だに信じられないくらい濃い緑。


「……あれ」


 その陰に、小さな男の子が佇んでいるのが見えた。

 黒い髪に黒い目をした、とても可愛い男の子だった。その子を見て、誰かを思い出した。誰だろう。

 マリアラと目が合うと、男の子はさっと木陰に隠れてしまった。エルギンよりも少し幼いくらいの、いい身なりをした子供だった。迷子だろうか。「なに?」フェルドがこちらを見たとき、男の子が、またそっと木陰から覗いた。フェルドを見て、その子はまたさっと頭を引っ込めた。


「カーディス!」


 フェルドが声を上げた。

 その声にマリアラは、驚いた。フェルドは走り出そうとして、よろけた。それを見て子供が慌てたように、思わずと言うように、出てきた。心配そうに見上げる子供の肩を、フェルドの両手が掴む。


「お前……!」


 今までフェルドの口から出るなんて想像したこともないくらい、悲痛な声だった。

 それを聞いてマリアラは、そっと後退った。邪魔しちゃいけない、そう思った。目線を合わせるためかフェルドが子供の前に膝をついて、それからマリアラを振り返った。マリアラはくるりと後ろを向いた。


「あ、お花が咲いてる! ひ、久しぶりに、摘んじゃったりなんかしてよっか、な! ちょちょちょっ、と、お散歩してきまーす」


 我ながら何言ってるんだ、と思いながら、マリアラは急いでその場を離れた。フェルドがずっと落ち込んでいるようだったのは、たぶんあの子に関することだ。絶対に邪魔しちゃいけない。

 それにしても。


 ――カーディス、って、呼んだ。


 花畑に向かって早足で歩きながら、考えた。カーディスと言えば、エルギンの“ライバル”である。アンヌ王妃――あの素敵な女性のひとり息子だ。さっき彼を見て誰かを思い出した。アンヌ王妃にそっくりなのだ。

 こっちも本当に、大変だったのだ。

 振り返っちゃいけない、そう思いながら、マリアラは歩いていった。


   *


 フェルドが待つと言った“相棒”が、まだ年若い少女だったのが意外だった。ルファ・ルダの名医でさえ抜けないと言った毒を抜き、フェルドを五体満足のまま助けることのできる腕の持ち主が、どうしてあんなに若いのだろう。

 そう思いながら、カーディスはしばらく、木陰からふたりの様子を盗み見ていた。フェルドの右腕はちゃんとくっついているようだし、袖から覗く腕にはもう、あの黒々とした滲みは見えない。未だ少し体調は悪そうだけれど、自分の足で、ゆっくり湖畔を歩いている。フェルドは賭けに勝ったのだ、と、カーディスは思った。医師の診断に背いて相棒を待つと言った。そして相棒はちゃんと間に合った。そして――兄上も。


 フェルドを救い、エルギン王子をも狩りの刻限に間に合わせたその“相棒”は、髪の長い、ごく普通の少女のようだった。それが不思議でたまらない。マーシャやルファ・ルダの女性たちが着ているような、簡素なすとんとした衣類を身につけている。長い長い髪は、綺麗な色の布を一緒に編み込んで、かなり凝った複雑な感じに結い上げられている。たぶんマーシャあたりに綺麗に結われたのだろう。女性と言うより、まだ少女と言った年頃だ。

 カーディスは木陰から彼女と、フェルドを見ていた。仲間はずれにされたような、寄る辺ない、哀しい気持ちで。


 ふと、彼女がカーディスに気づいた。

 まさか気づかれるとは思いもよらず、カーディスは思わず木陰に隠れてしまった。そして喚きたくなった。何で隠れるんだ、バカ。また顔を出すと、今度はフェルドと目が合った。「カーディス!」叫んだ声にまた隠れた。けれど茂みの間から、フェルドがよろめいたのが見えたので、慌ててもう一度飛び出した。隠れたってしょうがない。今日を逃したら、もう二度と、返す機会などないだろう。


「あ、お花が咲いてる! ひ、久しぶりに、摘んじゃったりなんかしてよっか、な! ちょちょちょっ、と、お散歩してきまーす」


 少女が言って、早足で歩き出した。確かに向こうに花畑が見える。かなり遠い。気を利かせてくれたのだろう。フェルドが地面に膝をつき、カーディスを覗き込んだ。その目に怒りが見えないのを確かめて、カーディスはホッとした。


「……フェルド。良くなったようで、良かった、です」


 そう言うとフェルドは、ため息をついた。うん、というような音を喉で出して、カーディスの肩を離して湖に向かって腰を下ろした。カーディスはその隣に、そっと座った。フェルドが言う。


「出てこられたのか。ムーサは?」

「怒っています。僕がわがままを言ったから」


 ずっと伏せっていたのなら知らないかも知れないと思ったが、フェルドは既に知っていたらしい。そっか、と頷いただけだった。


 三日前、カーディスとエルギンの父親、エリオット王が、ルファ・ルダの統治権を授与した儀式の時だ。カーディスは泣いて暴れてやった。稲光で殺されそうになったこと、地下神殿で稲光の渦に襲われたこと、ムーサに今まで聞かされた“邪神”の所行を並べ立てて、こんな怖ろしい国を治めるなんて絶対に嫌だ、と、喚き散らしてやったのだ。ひと晩“家出”をしていたのも、恐怖のあまりひとりでアナカルディアに帰ろうとしたからだ、ということにした。ムーサはルファ・ルダの住民たちに言いがかりを付けて焼き殺そうとしたことで謹慎中であり、カーディスおよびその側の陣営はこの狩りで、かなりの醜聞を集めたということになる。


 ムーサは嘆いていた。怒って、喚いて、悔しがって、ぎっくり腰のせいで動けない鬱憤もあって大荒れである。あんな弱虫の、我が儘で聞き分けのない、大局の見えない愚かな出来損ないのクソガキのお目付役など、わしも貧乏くじを引いたものだ――そう言って嘆いていた。だから今は放っておいてくれている。カーディスは怯えて縮こまって天幕の中から出てこないと思われている。“邪神”の治める土地をひとりで歩けるほどの胆力がない、と、思ってもらっているからだ。


 今日の午後にはアナカルディアに向けて出発する。街道の集落で一泊するために、昼食が済んだらすぐに出ると、召使いたちが話しているのを聞いた。昼食の用意が始まる前に帰らなければならないから、今しかない。今しか。


「ごめん」

「ごめんなさい」


 言葉が重なってびっくりした。フェルドも驚いたようにこちらを見た。そしてフェルドは体ごと、こちらに向き直った。「なんで謝るんだよ」

「世界一周、行けなくなって……弟子になりたいなんて、言って、ごめんなさい」

「それはこっちの台詞だよ。ごめん。……考えが甘かったんだ。俺の招いた事態を、お前に尻ぬぐいさせてしまってごめん」


 未だ子供だ、と言った、ランダールの言葉を思い出す。大人のしでかしたことに、子供が責任を取ることはないのだと。フェルドもどうやら同じ意見であるらしい。だから怒っていないのだ。

 ホッとして、カーディスは上着の隠しを探り、そこから、あの宝物を引っ張り出した。始めに稲妻の落ちた広場で見つけた、ぴかぴかの宝物だ。フェルドが目を見張った。「それ!」


「やっぱりフェルドのですか。拾ったんです。ずっとそれどころじゃなくて忘れてて……でもお返ししなければならないと思って。大事な、もの、なんですよね」


 本当は返したくなかった。ムーサのような人間の傍で生きていかなければならない日々の、お守りにできればと思っていた。

 でも、それでは泥棒と同じだ。差し出すとフェルドは大切そうにそれを受け取った。ふう、と息が漏れた。


「そっか……お前が、拾ってくれてたのか」

「……お願いがあるんです」


 ダメだ、泣くな。カーディスは歯を食いしばった。泣いてる暇なんかない。もうそろそろ戻らなければ、せっかく被った“弱虫”の皮が剥がれてしまう。


「お願い?」

「……はい。僕は、せ、世界一周、行けなくなってしまいましたけど……フェルド、いつか、行くんでしょう。そう、言いましたよね。世界一周、行くんでしょう? いつか、絶対」


 見上げるとフェルドは、真面目な顔で頷いた。「行く」


「良かった。……そしたら。世界一周が終わったら、あの、いつか。会いに来てくれませんか。それで、それで、本当に大地が丸かったのかどうか、僕に教えてくれませんか。王宮には、王妃宮にも、色んな抜け道があるんです。僕、待っています、から。僕の代わりに……色んなものを見て、それで、僕に、僕に、ムーサ以外の人が見る世界を、僕に教えてくれませんか」


 フェルドは黙っていた。カーディスが返したばかりの宝物を握りしめていた。カーディスは言いつのった。こんなこと、フェルド以外には頼めない。断られるわけにはいかない。


「お金は、ちゃんと、お支払いします、し。抜け道も、僕、調べておきます。空飛ぶ箒があれば、夜中に飛んできてくれれば、僕……」


「カーディス」フェルドが呻いた。「ごめん」

 カーディスは唇を噛んだ。「……ダメですか」


「いや、そうしてやりたいんだけど、約束が、できないんだ。俺、今はここにいるけど……その内帰るんだ。あと何日かわからない。何年もここにいられるなら、世界一周してさ、お前んとこ話しに行ってやれる。でも……迎えが来るんだ。“雲の上”から」

「……大地が丸いと、皆が信じている国から?」

「そう。その迎えが明日来たら、世界一周した後に、もう一度ここに戻って来て話しに行くなんて無理だ。ごめん。お前が家出して一緒に来るなら、一緒に連れて帰ってさ、それから世界一周でもなんでも、しようと思ってたんだよ。でもお前がここに残るなら、……話しに行くのは無理だと思う。ごめん」


 頬が濡れた。カーディスは再び歯を食いしばった。約束してくれればいいのに、と思った。口約束だって、嘘だって、構わないのに。嘘でもいいから、約束してくれれば、それを楽しみに、これからずっと頑張っていけると思ったのに。

 俯いたカーディスの手をフェルドが取った。手のひらに、冷たい金属が押し込まれた。カーディスは滲んだ視界の中で、それを見た。さっき返したばかりの宝物が、今、また手の中にあった。


「あげるよ。……すげー大切なものだから、できれば大事にして」


 カーディスはぱちぱちと瞬きをした。「いいのですか?」


「うん、いいよ。それには、すごい力があるんだ。願いを叶える力だ。ルファルファの力がこもってるから、絶対願いが叶う」

「なんでも?」

「いやもうそれ、俺が今、先に願っちまったから、お前が違う願いをそれに祈っても無理」


 なんだそれ。カーディスはぽかんとした。その頭を、フェルドの左手がぽんと撫でた。


「ムーサ以外の“目”が、いつか、お前に来ますようにってさ。祈っといたから」

「め、が?」

「お前の代わりに外の世界を見て、楽しいこととかすごいこととか、話しに来てくれる。ムーサに見つからずに城ん中、入ってきてくれてさ、ムーサの息のかかってない、ムーサのものとは全然違う世界を、お前に見せてくれる。そんな人間が、いつか、お前のところに来てくれますように、って」


 嘘だ、と思った。バカだなあこの人は、と、思った。

 そんな嘘をくれるくらいなら、始めから嘘をついてくれればいいのに。世界一周したら話しに行く、って、自分で言ってくれればいいのに。フェルドの代わりなんかいらないのに。この世にそんな人が、存在するわけないのに。

 でも、そのお守りをもらえたのは嬉しかった。カーディスは頷いて、ぎゅっとそのお守りを握りしめた。


「後悔しても遅いですよ。もう返しませんよ」

「うん、いいよ」

「もう行かないと。……フェルド、ありがとう。僕に夢を見せてくれて」


 そう言うとフェルドは微笑んだ。「どういたしまして。元気でな」


「さよなら」


 カーディスはお守りをしっかり握って、踵を返した。背中にフェルドの視線を感じたが、もう、振り返らなかった。


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