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ナギ記  作者: 竜顔
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ウィキ:破壊のダンジョンまとめ

破壊のダンジョン



概要

ボスフロア含めて全十階層になっているダンジョンで、制限時間1時間以内にボスフロアに到着しなければ強制的に外に出される。内装はランダムで入るたびに変わる。


 出現するほぼすべてのモンスターが「破壊」効果のある攻撃を仕掛けてくるので対策は必須。奥に進むほどモンスターの攻撃力が上がるが、耐久力はすべからく無いに等しい。また、攻撃を受け止められたり弾かれたりした場合でも武器は破壊されてしまうので攻撃する際にも注意が必要。



罠など

状態異常から即死系、致死ダメージ系と様々。しかし即死系や致死ダメージ系の罠は5人以上での挑戦時に出現(?)



準備・対策


破壊に耐性のある装備

メリット

 不意打ちなどで攻撃を避けきれなくても装備への心配が減る分精神的余裕もできる。無効のついた装備なら最も安定する。

デメリット

 ダンジョンに出現するモンスターの素材が必要なため初挑戦で用意するのが難しい。それに「スパイダー・マム」のドロップを使わなければ無効の効果は付かないので破壊される心配があり、また素材集めや製作時間など手間と時間がかかる。


大量に装備を持ちこむ

メリット

 手間と時間がかからない

デメリット

 安い装備でなければ装備が勿体ない。そして安い装備だと8階層以降の攻撃を受けきれなくなるのでよっぽど回避に自信がなければ安定しない。



出現モンスター


「スケルトン」:全階層

 剣を持っている骸骨。序盤は装備を壊すためだけの存在で、攻撃力は無いに等しい。しかし終盤では序盤と段違いに攻撃力が高くなるため、回避戦法の人は不意打ちや、物量に押されぬよう注意すべし。


 狼に乗っている個体は装備等が若干違うが扱いは同種。能力は普通の奴に比べて高いのでこちらも注意すべし。


「白黒狼」:1~7階層

 序盤から中盤にかけてダメージを与えてくる気を付けるべき存在。しかし明かりのついた部屋に確実と言っていいほどいるので存在を察知しやすい。攻撃方法は飛びかかってくるのとソニッ○のように空中で前回転しながら飛んでくる攻撃の二つがメイン。注意すべきは後者で接触したら弾かれてダメージもほとんどないのに受け止めると結構なダメージを受ける。


 5階層からは前者の攻撃はしてこなくなり、一部屋に複数体出現しはじめるので厄介な存在になる。


「ブレイクスパイダーチャイルド」:1~5階層

 小さい蜘蛛。小さいと言っても中型犬よりやや小さいくらいの大きさなので虫嫌いな人には恐怖以外の何物でもないだろう。


 口から吐き出す糸で動きづらくさせられるので他のモンスターと一緒に遭遇すると厄介。しかしこいつ自体はおそらくダンジョン内で最弱なので、こいつだけ複数いても糸が煩わしいだけで気にする必要はない。


「スパイダー・マム」:3(?)階層~

 大きい蜘蛛。序盤から中盤ではほとんど遭遇することがないが、注意する必要があるモンスター。動きを封じる糸を飛ばしてくるうえに攻撃力は高い。しかも糸そのものに破壊無効の効果があるのでスケルトンたちが壊してくれることもない。


 暗い部屋の天井に張り付き待ち構えていて部屋に入った瞬間糸を飛ばしてくる。しかも部屋にいる他のモンスターと被って感知系スキルでも気づかずに不意打ちを受けてしまうことも多く、初見でやられる人が多い。耐久力は小さい蜘蛛の次に無く、破壊無効の効果をつけるのに必要な素材をドロップするので実は会えるとうれしい相手でもある。


 糸については一応火魔法や、松明の火で燃やせば解除できる。


「ブラッケンウルフ」:8階層~

 白黒狼より一回り大きい黒い狼。戦闘方法は白黒狼と同じで、単純な上位互換と考えればいい。ただし空中での前回転攻撃を受け止めるとよっぽどのことがない限り死に戻るので弾き飛ばされるのが無難。


「スケルトン・ストーカー」:8階層~

 一番厄介ともいえる相手。通路、部屋関係なく前後左右どこからか突如現れて攻撃してくる不意打ちの名手。不意打ちで最高威力が出た場合優秀な防具でもシャレにならないダメージになり極めて危険だが感知スキルでもレベルが低ければ察知できず、視力スキルではまず発見できない。幸い攻撃の瞬間見えるようになるので気を付けていれば対処できる。


「スケルトン・リーダー」:8階層~

 単純な攻撃力では道中最高のモンスターで、大柄な体格に似合わず動きも機敏。性能のいい防具ならばそこまで脅威に感じないが部屋に2体あるいは複数のスケルトンを従えて出現するので後手に回ると一方的になぶられてしまうので油断は禁物。



ボス

 ボス全体で優秀な防具でも危ない攻撃力となっているので道中とは全く勝手が変わってくる。初心者装備で挑もうものならば下手したら掠っただけで死に戻ってしまう。


破壊王スケルトン・アーサー:ソロ専用ボス(撃破済み)

 破壊王アーサーが骸骨となった姿。どんな話をしてもドラク○の某ボスのように「世界の半分をくれる」とかいうくせにどんな回答をしても「言ってみたかっただけ」とか言い出すク○骸骨。


 殴る、口からビーム、指からレーザー、黒い巨大な玉と言った攻撃をしてくるなど、道中が物理系攻撃一本なのに対して魔法も使ってくる鬼畜。


 初見で一番手を焼くのはレーザーだが胴体を狙ってくるので一発目がどこに来るかさえ分かればあとはリズムゲーのように動き続けていれば全部避けきることも可能。また、戦う時はレーザーのことも考えて玉座が必ず自身の横側にくるようにする。


 ボスのため当然強いが口からビームは頭の高さに来るのでしゃがめば簡単に躱せて黒い巨大な玉も部屋の中央に落とされなければ範囲外に出るのは簡単なため狙えば完封もできる。


 初撃破でカッスール公国の町が開放。



ブレイクスパイダー・クイーン:二人PT専用ボス(撃破済み)

 スパイダー・マムよりもまた一回り大きい蜘蛛。お尻の方には女性の顔みたいなのがあってグロテスクに磨きがかかっている。


 口から吐く糸で動きを封じられるが不意打ちを受けることはないため避けることは簡単。もしも糸につかまることがあったら口から吐く毒液に注意。捕縛状態を解除してくれる代わりに防具の耐久度が一気に減る。ちなみに糸による捕縛は糸を燃やせば解除できる。


 足での攻撃は脅威だが糸による捕縛や毒液等トリッキーな戦い方をするため滅多に使ってこないので火と解毒剤があればちょっと強いモンスター感覚で倒せる。


 初撃破でカッスール公国の武器屋に破壊無効の武器が追加。



呪術師ミューラス:三人PT専用ボス(撃破済み)

 ジャングルの部族のような露出の多い衣装を身に纏ったグラマラスな美女。


 さあ野郎ども! 体術スキルを取得していかがわしいところを攻撃だ!


 これは合法だ、と周囲の女性の目も気にせず踊りかかる男が大量発生。しかし残念なことに道中のモンスターと違い攻撃方法は魔法のごり押しでなかなか近付けない。


 その上近づけば回し蹴りや裏拳を入れてくる。それらは全体HPの80%のダメージを入れてくるのでどんな優秀な装備でも大変なことに。不可抗力で触れることはできるが、狙った場合は大抵痛い目を見るみたいなので、あくまで紳士…じゃなくて真摯に戦おう。


 一番有効なのは前衛によるヒット&アウェイ。後衛や魔法攻撃ならば低威力でも連射性を重視しなければミューラスの魔法で「破壊」されてしまい当たらない。


 一番の脅威は部屋に2本のトーテムポールを出現させる魔法。トーテムポールの顔がぐるぐる回り口からレーザーを吐き出す。部屋全体を攻撃するため回避できない。しかしその間ミューラスは無防備なのでトーテムポールが出現した瞬間ぶん殴れば中断できる。


 初撃破でカッスール公国の防具屋に破壊無効の布装備が追加。



ビッグメタルン:四人PT専用ボス(撃破済み)

 巨大なメタルスライ○。本人はパクリと言うと激怒するため自覚があると思われる。


 自称パーフェクトボディなだけあってあらゆる攻撃、アーツ、魔法が効かず、攻撃した武器の耐久力が一気に減るので迂闊に攻撃できない。


 また石化の上位互換と思われるメタル化(?)をしてくる攻撃があるので注意。さらに口撃も使ってくるので煽り耐性がないと精神がゴリゴリ削られていくだろう。


 唯一のダメージツールは固定ダメージの「武器」のみ。しかし心配ない。本家の三分の一しかHPがない根性無しは道端に落ちている石ころで葬ることができる。本家こそ偉大なのだ。


 さあ、みんなで投擲プレイヤーに石ころを投げさせよう!


 初撃破でカッスール公国の防具屋に破壊無効の盾が追加。



破壊皇帝アーサーⅣ世:五人PT専用ボス(未撃破)

 ミューラスが男を惹きつける美女ならば、アーサーⅣ世は女性を惹きつける180オーバー高身長長髪イケメン。名前からおそらくスケルトン・アーサーの子孫と思われる。


 破壊のダンジョンの全ボスで最強といっても過言ではないほど高性能。スケルトン・アーサー同様瞬間移動を使ってくるうえに物理攻撃も魔法も使ってくる。一番の脅威はPT全員が射線上に入ったと思ったら使ってくる太い光線だろう。物理+魔法攻撃の属性を併せ持つようでDEFとREGの両方が揃っていなければ大抵死に戻る。


 また、光線が発動している最中は継続ダメージになるみたいなので【鉄壁】はぶつかった時以外は発動できないと考えた方がよく、盾役がいても回避推奨。



破壊神デストロイヤー:六人専用ボス(撃破済み)

 破壊のダンジョンというからにはやっぱり出てくる破壊神。外見は2mくらいの全身真っ黒な細マッチョ。


 物理、魔法どちらの攻撃も使ってくる。スケルトン・アーサーが使ってくる黒い巨大な玉を使ってくるが範囲も威力もこちらの方が上。回避はほぼ不可能なので溜めてる途中に攻撃して中断させる。


 瞬間移動は使ってこないので大技を受けないかぎり崩されることはなく、状況判断と役割による動きをきっちり行えば装備が完璧でなくても倒すことはできる。


 なお、倒したと思ったら「また会おう」と言って消えていくため第二形態との戦闘はいつになるかわからない次回に持ち越しなようだ。


 初撃破でカッスール公国の武器屋に破壊効果のある武器が追加。

破壊のダンジョンはもう本編で挑戦しないと思うので…。

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