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異世界に
「んんん…?」
眩しいくらいの光の道を進んできた結果、私は又、知らない場所へ来てしまったみたいだ。
ただ一つ違うのは、さっきみたいに人気のないばしょではなくて、暖かな光が見える町の図書館があった。
「ここが協力者がいる場所?」
私は意を決して、図書館のドアを叩いた。
「誰かいますか?」
「はい、いますよ。
どちらさんで?」
柔らかい、優しそうな老婆の声が響く。
と同時に、中から声と同じように優しそうな老婆が顔を出した。
少なくてすいませんm(__)m