プロローグ
いったいこれは 夢なのか 現実なのか
摩訶不思議で美しくて…
そして、残酷で魅いられる
彼らに出会わなければ、私は平凡でいられた のか
凍りついた心は、何を流すのか
「泣くな、姫巫女よ」
違う、ちがう、チガウ!!
私が求めたのは、求めるのは、あの人の温も り
「私はもういない」
だけどもうここには私じゃない
醜い心の化け物だ
「これでいいの」
呟いて自ら望んで、彼の手をとった
迎え入れるは底無し沼の闇
空には月も、星も、一筋の光さえもない
「伝えたかった…」
あなたが好きだって
「さようなら」
儚く散った言葉はどこへ向かうか
掛け持ちです!!すいません