『第二話 -メザメ-』
今は…朝だろう…
知らないはずだがなぜかしってるこの部屋…
私の、藍木アイムの部屋だ…どこにでもあるような女子の部屋
枕の横には『ラヴィ』(あんこもちがよかったのに)という名の私が世話を任された犬がスヤスヤ寝てる
とりあえず今日から学校へ行くのだろう
ラヴィが『学校には転校生として入れば問題ない』とかそう言ってたし…
この家はマンションの一室で横の各部屋には姉と妹がおそらくいる
両親は世界を旅してる(ラヴィの勝手な設定で)とかなんとかでいない
「そういえばみんなの名前は…」
『おまえが今考えついたやつでいいんだ』
「おわっ!!!!!」
「起きてたのかよ!!しかも肩にのるな!!」
『起きてたの…しかも肩に…』
『おきの…もか…』
『姉がオキノで妹はモカな!!』
「だから勝手n『早く支度しないと遅刻だぞ』
「マジ!?ヤバ!!」
急いで支度を…
あれ?…グラッ
めまいが…腹痛が…
もの凄くお腹が…痛い…
「ラヴィ…お腹が痛いよぉ…」
『仕方ないだろ?珠を腹ん中入れてんだし』
「どうにかならないの…?」
『そもそもその珠はお前と私の契約的なものだ』
『性別の変身なんてオプションだww』
「えっ!?じゃあ私騙さr『騙した訳ではない』
『そもそもお前は私の修行のため創られた存在』
『その珠は契約といっても絆の証程度のものだ』
「うっうぅぅ!!!」
スゥーーーッ
「何?何がおきたの?」
『当たり前だ。今はまだ変身機能は不安定…だが今ので完全版になっただろう…』
「えっ!?おわっ!!男に!!」
「学校とかで変身『しない』
「前も言ったけど人のはなsh『遅刻するぞ』
「やべっ!!って学校の制服どこだ?どうすんだ?」
『大丈夫だ。服はお前の変身に合わせ適当な格好になる』
『学校では制服に平日は私服に』
『女の時は女の格好に男の時は男の格好に』
「そんなんもう魔法とか次元の違う話だろ!?」
『私が着せたいと思えば思った格好に』
「最後変!!お前やっぱ変t『はい、服』
スゥーーーッ
なんと制服姿に…
「あのさ…『さぁ!!行くぞ!!学校へ!!』
「はいはい…まぁ男子の方が好みだし良しとするか…」
『あっ制服っつったら女子のミニスカだろ』
『それに学校では女子として入学するようにしたからな』
「えっ!?えっえっえっ!?」
スゥーーーッ
「ハァ…なんで女子でミニスカなんだよ…」
この先波瀾万丈な事が起こることはまだ先の話
-『メザメ』END-