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Shine days  作者: 月見里 九
1/2

エリザの旅立ち

今日も太陽は姿を現さなかった。


エリザは窓から星も見えない真っ暗な曇天の空を見上げていた。

薄い、透き通るような白いドレスを着ている。フリルの無い実にシンプルな造りである。しかし、これはエリザのお気に入りだった。飾らずあまり目立たない。自分の性格と似ているからかもしれかった。


この服を着るのも今日でしばらく袖を通すことは無いだろう。明日からは、この国一番を誇る鎧を纏い一の騎士として旅立たなくてはいけないのだ。


側に置いてあった卓上のグラスを手に取り口へと運んだ。窓の外を見れば、外に出れば往復するだけで日が暮れてしまいそうな広い平野のような庭にぎっしりと人が集まり、騒いでいる。

今まで一番の大観衆であった。

彼ら全員が自分のために集まってきてくれている。普段は一寸も動かない堅い門は、大きく八の字に開いていて人が頻繁に出入りしている。まるでこんな日が来るとは思わなかった。エリザは嬉しさと悲しさが混じった表情で目を細く微笑んだ。


しばらく外を眺めていると、コンコンと背後でドアを叩く音が聞こえた。客人か?咄嗟に何人かの見知ったお偉いさんを頭に浮かんだが、皆全員は外下の彼らに混じって宴会を楽しんでいるはずだ。すぐに頭から霧散した。


「・・・どうぞ」


開けられたドアから覗かせた人物を見てエリザは拍子抜けした。最も多く、この部屋を出入りしている人間だからこそ逆に、候補から除外していたのだ。誰が来てもいいようにと姿勢を正し、身構えていただけに思わずため息が出た。


「ノックをするから誰かと思ったわ。まったく・・・」


現れたのは自分の身の回りの世話を焼いてくれている従者のティアラだった。起床時から就寝時まで二十四時間付きっきりの彼女だ。改めてノックなど今更であった。


だが、いつもの様子とは違う。活気な、見ていてこちらまで明るくなるような天真爛漫の彼女とは、入ってから一言も、ましては俯いている今の様子から、全然離れていた。


エリザの綺麗な白銀の髪を真似して、最近になって伸ばし始めた長めの髪が顔に掛かって表情が視認しにくい。ただでさえ暗いのだほとんど見えなかった。


「どこか具合でも悪いのティアラ?」


「っ・・・皇女様!」


言葉を口にできないほど具合が悪いのか。心配になって近づこうと一歩踏み出したところでバッと向こうからエリザの胸元へと飛びついてきた。エリザはティアラを受け止める形になる。


見れば彼女は泣いていた。ティアラのほうが背が低い。顔を上げれば必然的にエリザを見上げる。


自分が生まれてからおそらく十八年。誰より多く彼女と接してきたエリザでも、泣き顔なんて一度も見たことはなかった。

エリザの肩を掴んだティアラは絞り出すように言葉を、訴えるような口調で言う。


「私は・・・私は反対でございます・・・!」


何が反対なのか、内容は明白だった。しかし、それも今更である。

エリザは言葉に詰まった。


「太陽石の光も届かないようなところ。皇女が自ら赴くなんて自殺行為極まりないでございますっ」


この暗闇が支配する世界で、太陽石という自ら光を発するエネルギーを持つ石は、人間が生きていくこの時代で必須のアイテムである。

一個個体だけでは小さく、光の量も効力もやや乏しいが、集めて加工し大きく形を作れば人間が生活するだけの明るさを得ることは可能であった。


実際、エリザの部屋にも小さく、薄暗いがランタンのように今も灯し続けている。目に映るティアラの泣き顔を間近で見て何を言おうか思案した後、結局出てきた言葉は彼女を慰める言葉でもなく、ただの自分の決意であった。


「母さんの願いであり、敵でもあるのよ。ティアラ」


口にしながら自分はなんて酷い人間なんだと責めた。

亡き母の名前を出せば、これ以上彼女は何も言えなくなってしまうのは当たり前だ。そして、身内の敵と称して自身のいい言い訳に使っているだけではないのかとも同時に感じてしまう。無意識に眉が歪んだ。


しかし、ティアラは口をつぐまなかった。尚も食い下がろうと身を乗り出す。


「ならば、ならばこのわが身ティアラも一緒にお供します。今までどこまでもぴたりとお側を離れませんでした。無論今回も――」


「・・・ティアラ」


「――魔物の胃の中であろうと、暗闇の彼方であろうと、地の果ての地獄であろうといつ何時もティアラは離れませんっ」


子供の我が儘を言って聞かないような、幼稚じみた発言である。だが、彼女の目は本気であった。声色からも必死さが伝わってくる。


エリザは心に響いた愛おしさと、そこまで慕ってくれる感謝の感情がたまらなくなり、思わずティアラを抱きしめてしまうところだった。だが、それはできない。寸前のところで自重する。

今、彼女の背中に手を回したら、自分の決心が揺らいでしまう。そんな気がしたからだ。


「それは駄目よティアラ。今更危険とは言わないけれど、すでに決まったことなの。それに――」


言葉を切る。次の言葉を一瞬躊躇ってしまう。


「魔力の無いあなたは足手まといになるわ」


それが最後の決め手となった。聞いたティアラは口をつぐんでまた、俯いてしまう。沈黙が続いた。

外から漏れてくる騒がしい祭りの声だけが薄暗い部屋の中に流れる。やがて、


「わかりました皇女様。このティアラ、もう何も言いません」


顔を上げた彼女は笑顔だった。瞼に小さく涙の後が残っている。



ごめんなさい。彼女に心の中で謝罪を思いながら、エリザも笑ってティアラを見下ろした。


「ねぇティアラ。私は十八、成人になったのよ?」


そう言って棚から小瓶を取り出す。この国の宝珠とも言われている高級なお酒であった。入れ物からしていかにも高価な代物だと伺える。


ティアラはエリザのイタズラをやらかした愛らしい顔を見て小さくため息を吐いた。


「まだ未成年ですエリザ」


生真面目に指摘をする。エリザの誕生日は明日である。そして時を同じくして、彼女は旅立つことになるのだ。


いくら最後だからといえど分別を弁える。ティアラの昔からの難所であったが、エリザは彼女の堅物な性格も好きであった。それを重々踏まえているエリザは左手の腕時計を見せて小さく舌を出した。今回は私の勝ちよと言わんばかりに胸を張って言う。


「もう零時を回ったわ。ハッピーバースディ私。まさか、明日早いのでベットに入りなさいなんてさすがのあなたでも言わないわよね?」


はぁ。二度目のため息。


「成人になっても子供っぽさは変わらないのですね皇女様は。嫁ぎの日が心配です」


「余計なお世話よ」


口を尖らせながら、新しいグラスを手に取る。ティアラのグラスに注いだ次に、自分のグラスも満たす。互いに目を合わせた後、ティアラがグラスを合わせてきた。


「エリザ皇女の婚期に」


「あのねー・・・」


半眼になってティアラを睨む。クスクスと口に手を当てておかしそうに笑っていた。いつものティアラである。これで彼女が満足したといえば確実に嘘になるのだろうが、それでもエリザは普段通りのティアラを見れて自らも破顔した。


「では・・・」


仕切り直しの意味で確認しあう。長年共に過ごしてきた、友情とも肉親ともいえない、だが硬い確かな二人の絆がここにある。


「この国の未来に」


それを改めて確認しあうように、二人は互いにグラスを合わせた。

儚い太陽石の光が二人を包み込む。



##



それは恐らく今までの中で一番総動員の大合唱であった。国民が宮殿前の広場に集まり歌声を上げている。音痴の者、美声を持つ者、バラバラでお世辞にも美しいとは言い難いかもしれないが、歌っている一人一人の表情は興奮と嬉しさが混じった笑顔であった。


歌っているのは古くから伝わるこの国の聖歌だ。大規模な戦闘が行われるとき、国に危機が迫っている時などによく使用される歌である。普通聖歌といえば、しんみりとした心に響く、涙を誘うようなメロディーで構成されているのが一般的に認知されているが、この国では、士気を高めるために、緊迫した状況下ならなおさら。ということで、明るい、云えばアップテンポの曲で作られていた。


自然と皆が元気になる。そんな高揚感が含まれていた。国から依頼された有名な演奏者を集め、広場に流れる弦楽器と金楽器の音に包まれながら女性は歩いていた。


歌う大観衆の開いた真ん中の道を、胸を張って進む。光沢のある真紅の鎧に腰にぶら下げている宝剣、マントを風になびかせているその姿は正に騎士。女性とは、いや、つい昨日までこの国の皇女だった人間とは、到底思えない風格であった。


大陸の南に位置するここ、イクストヴェリア帝国では今、前代未聞の危機に直面している。

古代、同士の争いを絶え間なく続けてきた人間に怒りを覚えた世界の創造主の神は、太陽を人間から厚い雲で隠してしまったという。


以来、この世界には日光という光に照らされたことがない。本当に神という存在があり、本当に怒り、太陽を隠したのか否かは今となっては誰も証明できないが、古くからの一冊の伝書によると確かにそう記されていた。


暗闇に支配されてしまったこの世界では植物が成長しない。それは作物を重要とする人間の生活には致命的なことであった。一度は世界人口の三分の一は飢えで死んだということも伝えられている。しかし、それだけではない。さらに人類の絶望は続いた。


魔物という、生態が異常に発達した化け物の存在が発見されたということだ。基本、他の動物を主食として生きているが人間を好物としているため人を襲い喰う。存在を確認した当初は、種類も少なく、それほどに驚異とはならなかったが、何時の日かいきなりその数を増やし増殖していった。


さらに人口は減った。絶え間なく続く魔物襲来によって国も、町も村も瞬きの速さで滅びていく。いよいよ人類に最後の運命が見え始めた時、一つの集団がとある大国へと訪れた。この国では見かけられない肌色に妙な存在感を持つ人達、どこかの村の部族か。はたまた遠く離れた国からの使者か。さては魔物の類いか。昔も今も、周りでは魔物がうようよと生息しているためよほどのことがない限り国の外へ出ることは滅多に無い。止む終えない用があるならば必ず、単身ではなく複数の人数で出ることが必要となった。それでも、危険性は非常に高い。国々同士の交流はほぼ皆無といっていいだろう。よって自国に異色の人間が入ってくれば警戒するのは当たり前だった。


兵士数十人の槍に囲まれながら訪れた集団はこう叫んだ。


「我らは神より与えられた力を持つ魔道師。この神の力で魔物を退治して見せよう」


最初は信じられなかった。それをこの場で披露しろと命令しても、魔物にしか使わないと拒否するのだ。


呆れたように捕らえられ、牢獄へと入れられてしまった。良ければ終身刑、悪くて処刑。しかし、彼らは十日と経たなくして外へと釈放されることとなる。魔物が国に進撃を繰り返して止まないからだ。自国の兵では到底太刀打ちできない。甚大な被害を伴った王は、彼らを自ら王室へと呼び、魔物の撃退に協力してくれと懇願した。異色のしかも、誰かもわからない人間どもに国の存続の危機を任せるなんて屈辱に歯を噛み締めるところだが、そうも言っていられるような状況ではなくなってしまったのだ。彼らに白羽の矢が立った。


彼らの活躍は誰もが開いた口が塞がらない。それほどの驚きをあたえるほどに凄く、見事なものだった。自ら魔法と名称される不思議な光を持つ力により魔物を死滅していく。

あれほどにまで武器を持った兵士が何十人も囲み、数日の死闘を続けなくては勝負にならないのに彼らは数時間の戦いで、一人の犠牲者もなくまるでゴミを掃除をすかのような、意図も簡単に倒してしまった。


国の英雄である彼らに王は、強く自国に留まることを願った。彼らを奉り、祝杯は三日三晩行われたという。結局了承した彼らに市民権を与え、王都である貴族の土地に住まわせるなどできるだけの優遇でもてなした。彼らがどこから来て、どのようにしてここまで来たのか。誰もが知りたく聞きたいものだが、知ることができたものはいない。彼らは堅く口を開かなかった。


やがて、少しずつだが着実に彼らはこの国に浸透していった。正体が曖昧な人物であるが国の英雄である。歓迎しないわけではなかった。


今でもその人数こそ少ないが魔道師の、彼らの血を受け継ぐものはいる。魔物が増大し、より狂暴になった今、ますます魔道師の力は重宝されており、また、現在のイクストヴェリア帝国の兵士の約三割は魔道師の人間であった。


魔物の襲来はあれからも幾度も続いた。昔もこれからも永遠に、この世界にいる限り続くであろう。しかし、こちらが優勢であった魔物に対して近年、本能のままに一体、多くて五体ほどしか一度に襲い掛かってこなかった魔物たちは知能を持ち、自分達のリーダー格を決め、集団で襲うようになってくるものが多くなっていった。

この世界は混乱した。今はいくつもの国が大陸に存在しているが誰も共通して魔物を排除できない。昔と違い、統制のとれた魔物は、数で勝負をしてきた人間にとってまた自分達が劣勢だった頃の振り出しに戻った形になったのだ。国々はなんとか魔物に立ち向かうが如何せん状況は芳しくない。そういった荒波を南の大国イクストヴェリア帝国にももちろんのこと、のまれてしまっているのだ。


北の国ユニオスが魔物の手に堕ちたと報告が入ったのは約一ヶ月前のことだ。軍事大国で大陸中に名を轟かせていたユニオスは現在の波乱な世の中でもっとも安全な国であると聞いたのも記憶に新しい。しかし、堕ちてしまった。これは人類にとって戦意を限りなく落とすことに充分なことであった。


ユニオスが駄目なら私達は終わりだ。誰もがそう思ってしまったのだ。今回の魔物の集団は一国に終わらず、何国も滅ぼし、人間を喰らっているらしい。人類全体を滅ぼすつもりなのかもしれない。幸い、イクストヴェリア帝国には魔物の進路上、ここまで来るのに早く見積もって約半年と少しかかることが判明した。


周りの険しい山脈に囲まれているため、人間とは体力も、速度も数倍上回っている魔物でもそれだけの時間を要するのだ。だかしかし、彼らはいずれやってくる。


崖っぷちに立たされたイクストヴェリア帝国国王はそこで最大の奇賭けに出たのだった。


歩いていると自分の名前を呼んでいる子供の声が耳に入ってくる。エリザは足を止めることはなく、首だけを回した。右の少し前方、父親に肩車されながらこちらに手を振っている少女が目に入った。少女の笑顔を見て強張らせていた顔を少しだけ緩める。自分も手を振ると少女は嬉しそうにはしゃいだ。少女だけではない。周りの誰も彼もがこちらを見、喝采を上げている。すでに聖歌の合唱は終わったが、一向に静まる気配はない。


振り返れば、自分とは違う色の青い甲冑をつけた二百もの兵士たちが自分に続いて行進していた。どれも歴戦のある実に勇猛かつ、屈強な人間たちだ。魔道師である力を逸材とまで言われた母の血を受け継いでいなければ彼らの足元にも及ばなかったであろう。このようにして、彼らを率いて堂々と民衆の前を歩くこともなかった。


「皇女様、もうすぐで門でございます」


追いついてきた副官が耳元で囁く。いくら力があるといえどエリザは王宮育ちである。軍の指揮がまだ初心者なエリザに変わって彼が隊を纏めるのだ。


だが未だに皇女と呼ばれている。まるで自分は国民に良い印章を与えるためだけに祭り上げられ表面上だけの隊長みたいではないか。エリザは側の副官をキッと睨む。


「皇女ではない。隊長と呼べ」


「す、すいません隊長」


謝る彼を彼女は見向きもせず、くるっと後ろへ向くと、腰の剣を鞘から抜いた。太陽石の光に研かれた刀身が反射する。

剣を持つ右手を高く持ち上げると、側にいた副官、つづいて二百の兵士が一斉に剣を抜く。さっきまであれぼど騒がしかった広場が、彼女らを見て水を打ったように静まった。ここにいる民衆全員がエリザに注目する。


彼女は何十万もの視線をこの身で受け取ると、口を開いた。


「我、エリザ・サーベルト・イクストヴェリアはこの身を一心にかけて必ずこの世界を新天地へと導いてみせる。その時までしばし待て」


短い言葉であったが、言葉には固い意志があった。広場中に反響する。


またもや大歓声。激励の言葉があちらこちらから飛んでくる。


エリザは国民の声を背に踵を返すとマントをなびかせて門へ足を向けた。後ろからは隊列を乱さない部下が多く着いてくる。彼らの命はすべて自分が握っているのだ。いや、この作戦が成功しなくては、自分の国を失うことになる。国民全員の命を握っているといっていい。生唾を飲む。門を出ると、先ほどまでの明るさは嘘のように漆黒の暗闇が前方を覆っていた。


恐怖。もちろんある。今まで国の外はおろか、城の敷地内から一歩も出たことがなかった自分である。いくら半月間、野演訓練や兵士たちに混じって体を鍛えたものの、只でさえ毎日訓練を欠かさない一の兵士でも国外の暗闇を目の前に足が震えるのだ。エリザにとってこれは超過酷を強いることになるだろう。


隣から、魔力の流れを感じた。目を向ければ先ほどの副官の彼が魔法を使っている。といっても、魔力を体から出し、自分の鎧に流すだけなのだが。しかし、どうだろう。彼が魔力を放出すると同時に身につけている鎧がたちまち光を帯びていく。まるで、一つの光の玉みたいであった。


エリザも同様、直ぐに魔力を放出する。真紅の鎧が光だした。周りの視界が少し改善される。


鎧は太陽石を加工した物である。太陽石は非常に硬く、耐久性に優れている。また、軽く動きやすい。元々の特徴として光を発するがこれは人の魔力を与えれば光るものであり与えなければだんだん光を失うが、逆に永遠に与え続ければその分光続けていくのだ。広場の光も同様、何十人の魔道師が交代しながら魔力を与え続けていたのであった。二百人を交代制で分けながら光を出していく。人の魔力は無限ではない。体力同じく、消費すれば疲れてしまう。だから、今回は半分の百人が魔力を鎧に注ぎ込む。もう半分は彼らについていくのだ。


光を帯びた二百もの勇者たちの背が小さくなっていく。


彼らに命運を賭けたイクストヴェリア帝国国王と国民は半分の期待と拭いきれない、もう半分の不安を胸に抱えながら彼らを見送った。

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