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全員が俺だ ~6666回転生した記憶過積載者~  作者: 雨音トキ


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第56章 人格の取捨選択

リオンが剣を振る。

魔物を斬る。

「戦え!」

目が変わる。

戦士アレクの目。

剣を構える。

前に出る。

魔物が襲いかかる。

3体。

同時に。

リオンが剣を振るう。

一体を斬る。

「ガキィン!」

鎧が硬い。

でも斬れる。

魔物が倒れる。

次の魔物が来る。

リオンが受ける。

カインが横から斬る。

「今だ!」

魔物が倒れる。

二人の連携。

息が合っている。

次の魔物が来る。

リオンが叫ぶ。

「隠れよ!」

目が変わる。

忍者カゲロウの目。

体が影に溶ける。

消える。

魔物が見失う。

「グルル……」

周りを見る。

リオンは魔物の背後にいる。

影の中から現れる。

短剣を突き刺す。

急所に。

首に。

魔物が倒れる。

また消える。

影に戻る。

カインが驚く。

「動きが鋭くなった」

リオンが現れる。

「無駄がなくなった」

微笑む。

次の魔物が群れで来る。

10体。

リオンが叫ぶ。

「燃やせ!」

目が変わる。

魔法使いリズの目。

杖を構える。

呪文を唱える。

「炎よ!」

炎が噴き出す。

広範囲に。

10体の魔物を包む。

「ギャアアア!」

魔物が叫ぶ。

燃える。

倒れる。

リオンが人格を戻す。

「戻れ!」

普通の目に戻る。

カインが言う。

「3つの人格だけか」

リオンが頷く。

「ああ。戦士、忍者、魔法使い。今必要なのはこれだけだ」

スムーズな切り替え。

迷いがない。

無駄がない。

カインが微笑む。

「いい動きだ」

リオンが頷く。

「トムのおかげだ」

次の魔物が来る。

リオンとカインが迎え撃つ。

グラムが前に出る。

ハンマーを構える。

盾のように。

魔物が襲いかかる。

5体。

グラムがハンマーで受け止める。

「ドガン!」

大きな音。

魔物が弾かれる。

後ろに。

ミラが呪文を唱える。

「光よ!」

光の矢が飛ぶ。

魔物に向かって。

5本。

魔物に当たる。

「ギャア!」

倒れる。

グラムが笑う。

「いい連携だ!」

ミラが微笑む。

「もっと行くわよ!」

四人が戦い続ける。

魔物を倒し続ける。

リオンが人格を切り替える。

次々と。

状況に応じて。

遠くの魔物には狩人。

弓を構える。

矢を放つ。

魔物に当たる。

倒れる。

近くの魔物には戦士。

剣を振るう。

斬る。

倒れる。

隠れる必要があれば忍者。

影に溶ける。

背後から襲う。

倒す。

群れには魔法使い。

炎を放つ。

燃やす。

倒す。

完璧な使い分け。

必要な人格だけ。

その時だけ。

カインが叫ぶ。

「いいぞ!」

剣を振るう。

魔物を斬る。

グラムがハンマーを振る。

魔物を吹き飛ばす。

ミラが魔法を放つ。

魔物を撃つ。

四人の連携。

完璧。

魔物が減っていく。

100体が50に。

50が20に。

リオンが叫ぶ。

「あと少しだ!」

人格を切り替える。

「戦え!」

戦士アレクで斬る。

「隠れよ!」

忍者カゲロウで急襲する。

「燃やせ!」

魔法使いリズで焼く。

魔物が倒れる。

次々と。

20が10に。

10が5に。

カインが最後の魔物を斬る。

「終わりだ!」

魔物が倒れる。

最後の一体。

戦いが終わった。

四人が息を切らす。

「はあ……はあ……」

でも立っている。

全員が。

傷は浅い。

魔物の死骸が散らばっている。

砂の上に。

100体。

全滅させた。

グラムが笑う。

「やったな」

ミラが微笑む。

「勝ったわ」

カインが剣を収める。

「行くぞ」

四人が神殿に向かう。

歩く。

死骸を踏み越えて。

神殿の前に到達する。

巨大な扉。

石の扉。

古代の文字が刻まれている。

でも扉が開いている。

少しだけ。

隙間がある。

リオンが止まる。

「開いてる……」

カインが警戒する。

「中に誰かいる……」

グラムがハンマーを構える。

「魔王の配下か?」

ミラが言う。

「気をつけて」

四人が扉に近づく。

隙間から中を覗く。

暗い。

何も見えない。

リオンが松明を取り出す。

火を灯す。

光が広がる。

扉を押す。

ゆっくりと。

扉が開く。

軋む音。

「ギィィィ……」

中が見える。

神殿の内部。

広い空間。

柱が並んでいる。

天井が高い。

奥に何かが見える。

祭壇。

リオンが一歩踏み出す。

中に入る。

三人がついていく。

慎重に。

警戒しながら。

神殿の中は静か。

音がしない。

足音だけが響く。

リオンが松明を掲げる。

奥を照らす。

祭壇が見える。

でも様子がおかしい。

近づく。

四人が。

祭壇に近づく。

そして見た。

惨状を。


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