88話 地下
日が経つごとに、組織がますます大きくなってしまった。
『学園の主導権を生徒と学長に取り戻す!』をスローガンに掲げ、日々膨れ上がる学生団体。
あまりにも規模が大きくなってしまい、休日が終わっても授業が再開できない程の騒動である。
騒動が続く限り、授業をさぼれると分かったからだろう。単純に授業をさぼりたい組まで加わり、更に大騒ぎに。カイネル先生が走り回るものの、騒動が収まる気配が一向にない。
流石にここまで組織がでかくなると、トップに祭り上げられた者としての重責に耐え切れなくなってしまう。
俺はもともと祭り上げられた存在なのだ。ここは小物らしく、大物にそのポジションを明け渡そうと思う。
そこで相談に向かったのが、貴公子テオドール。レ家本家筋の次男坊。これだけの騒動の頭に据えるには十分すぎる存在だ。
中庭で紫色のドラゴン、エンヴィリオの世話をしている彼の元に向かった。
「エンヴィリオ、もうカイネル先生の鳥を襲ってはダメだよ。この学園にいられなくなってしまう」
「そんなことをしてたの?」
エンヴィリオの背中を拭いている最中のテオドールに声をかけた。
少しびっくりさせてしまったみたいで、主人を守ろうとするエンヴィリオに威嚇されてしまった。ワッ!
テオドールに制されて、牙をしまう。主人思いな生物だ。
「ははっ。聞かれちゃったね。エンヴィリオの狩猟本能のかな。逃げる生物を追ってしまうんだよ。食べてはないから、その点は大丈夫なんだけど、カイネル先生の鳥たちには随分と怖い思いをさせてしまっているかもしれない」
あの人は自分だけでなく、使い魔たちまで苦労性らしい。
テオドールが無事だと分かると、また中庭にて日を浴びながら寛ぎ始めるエンヴィリオ。背中をまた優しく撫でられると、目を細めて快楽に身を任せていた。
「大昔に存在した契約の紋章だっけ? それでエンヴィリオと繋がっているんだったか?」
以前ノエルから聞いた話を、復習するようにテオドールに伝えてみた。
「そうだよ。よく覚えているね。レ家にある書物に記されていたんだ。でもエンヴィリオと僕の絆はそれ以上のものだと思っている」
太古に存在していた紋章の力だけではない。二人は共にいたくて傍にいるのだとテオドールは主張する。種族を超えた愛。
そもそもこんな生物が身近にいる環境が凄い。田舎じゃこんな謎ドラゴンなんて見たこともない。
こいつ一人であのクラウスを倒しちゃうんだもんな。凄すぎる。
クラウスの力は竜化。ロガン先生の人狼も相当珍しいがその比ではない。そもそも、獣装タイプのスキルがめちゃくちゃレアな上に、その最上位種とも呼べる竜になるスキルを持つクラウス。正直、クラウスがあれ程の才能の持ち主だとは思っていなかった。
流石伯爵家。流石我らの盟主。さすクラ!
そのクラウスという天才を、このエンヴィリオという生物が完封して見せたのがダンスパーティーでのことだ。この生物の力もテオドールの一部ということになるのだから、レ家の次男坊もまた才能の底が見えない化け物である。
「契約の紋章か……」
そういえば、今になってそのワードが引っかかる。
神もどきの使命を達成して連れていかれた謎の空間、原初の座。
そこにいた光を纏う神々しい存在。彼が言っていた。修復か、誕生か選べと。
その修復にあたる紋章が『契約』だと述べていた。新しく誕生する力が『浄魔』。訳が分からないままに、両方を要求したのだが、テオドールならこれについて何か知っているかもしれない。
組織のリーダーを頼む前に、そこら辺について聞いておきたかった。
「テオドール、大昔に存在した契約の紋章というやつ? それは確かに存在していたの?」
「我が家にある書物にはそう記されていた。「神と人」「魂と世界」「個と運命」など、本来結ばれていた絆を象徴する紋章と」
説明を受けてもイマイチぴんと来ない。テオドールも完全には理解できていないだろう。そもそもが数先年前の書物である。今の人が完全に読み取るには情報が断片的過ぎる。
「紋章って、どういう条件で失われるの?」
「わからない。言われてみれば、そんなこと考えたこともなかった。ただ、失われた紋章という認識だけが……」
テオドールですら考えたことのない話。田舎の貴族の俺がわかるはずもないか。
「紋章が壊されたり、治ったり、もしかしたら大昔には俺たちの知る紋章の形じゃなかったのかもしれないな」
「ハチ……君は凄いな。レ家には紋章に関する資料が学園にも負けないレベルで揃っているのだが、そんな見解を持ったことがなかった。君はまるで学者のような視点を持っているんだな」
いいや、それは違う。原初の座に行ったか行かなかったか。それだけの違いだ。あそこに行かなければ、俺もそんなことを考えもしなかった。砂の一族が紋章を作るための一族だと知ったことも、またこの視点を得たきっかけの一つになっている。
当たり前のように考えていた紋章の力。当然与えられると思っていたものが、どこからやってきて、どういった秘密があるのか深く知ろうとしなかったのはなぜだろうと今更になって思う。
「この世界は当たり前に存在しているようで、実は俺たちの知らないことばかりなんだなって、ふと思っただけ。まあそれはいいや」
「僕はもう少しハチの考えを聞いてみたくあるが」
これ以上のものはない。これ以上は完全に想像の範疇でしかない。しかも違った場合、少なからず俺の知り合い2人を大きく傷つける可能性がある想像だ。もっと情報がいる。はっきりとわかるまでは、今持っている考えを簡単に口にすべきではないだろうと思う。
「実はテオドールを探していたのは、リーダーになって欲しくて探していたんだ。学生運動が大きくなってしまっただろう? あの規模だともう俺じゃ背負いきれなくて」
「ハチなら大丈夫だと思うんだけどなぁ」
「いやいや、結構厳しい。出来ればテオドールがトップに立ってくれると、統率も取れて良いかなって思って、それを頼みに来た」
「なるほどね。しかし、受けるわけには行かないな」
なぜか理由を説明してくれる。
やはり、そこにはレ家が関係していた。
「レ家の僕がトップに立てば、今度はレ家の派閥まで加わってしまう。騒動がもっと大きくなってしまうぞ。それに僕はこれ以上レ家の影響力を高めたくないんだ。ただでさえ、兄さんが学生たちに迷惑をかけていると聞く……」
申し訳なさそうな表情をする。なるほど。テオドールらしい理由だった。
実はめちゃくちゃ良いやつであるテオドール。対照的にその兄は、かなり嫌なやつで知られている。レ家の権力をこれでもかと振りかざし、3年生の中でブイブイ言わせている。
その影響力は上級生である4年にも及び、1年と2年の中には本気で怖がっている生徒たちも多くいる。
姉さんたちがレ家長男坊の良い制御装置になっているらしく、ワレンジャール姉妹がいなければ151期は歯止めの効かない最悪の期になっていただろうとも言われている。
さすが姉さんたちだ。権力の暴走を、その有り余る才能で制御する。俺も姉さんたちみたいな格好良い、学年を代表するそんな大物になりたかったです。
「わかった。無理を言ってすまなかったな、テオドール」
「力になれなくてすまない。他に困ったことがあればいつでも言ってくれ」
「それはこちらもだ。レ家に恩を売っておいて損は無いだろうからね。困ったことがあったら何でも言ってくれ」
「ハチにそう言って貰えると心強い」
ではまた、とあいさつをしてテオドールと別れた。
テオドールとはずっと良い関係性でやれているが、トップの座を引き受けてくれないのには困った。
となると、やはりあの方しかないな!
最後に頼れるのはやはりやつしかいない!
「クラウス様!」
談話の広間、オーナーの変わったカフェテラスにて専属小物たちと共にティータイムを楽しんでいるのはクラウス・ヘンダーその人。
流石に伯爵家の跡取りだけあって、カフェテラスでの振る舞いが大物貴族のそれだった。
一連の上品な振る舞いに、ティーカップを持つ所作まで貴族然としている。
「ハチ、随分と騒がしいことをしているようだね」
「お騒がせしてすみません」
専属小物たちの許可を貰い、テラス席への着席をする。
専属小物たちは将来の伯爵家での立場のため、クラウスのために精一杯働いている。そして彼らは妙に俺を警戒していたりする。
おそらくだが、自分たちのポジションを外様小物である俺に奪われる恐怖心に苛まれているのだと思う。
安心しろ。俺はクラウスから小さな領地を貰えればそれで十分だ。そうだと言っても、彼らは信じちゃくれないだろう。専属小物たちとの関係性は良くならず、距離感はなかなかに縮めがたい。
「まあ僕としては面倒な授業がなくなって嬉しくもあるが、流石に退屈である。あの狭苦しい6畳の部屋にいるのは息が詰まる思いがして、外に出るが、使用できる施設も少ない。もっと学生が自由にできる施設を増やすべきだ。そうだと思わないか、ハチ?」
「その通りですね」
思えば、俺は四畳半の部屋に大満足どころか、故郷くらいの居心地の良さを覚えている。しかし、ギヨム王子やテオドール。そしてクラウスがあの狭い寮内で不満なく過ごせている訳もなかった。クラウスはやはり不満を抱いていたようだ。
「クラウス様、今の学生運動のトップに立ちませんか? クラウス様なら膨れ上がった組織のトップに相応しいですし、ついでに要求を通してもいいかもしれません」
「……くくっ。くくくっ」
俯いて、堪えるように笑い始めたクラウス。流石に面倒ごとを押し付けられたと気づいたか? クラウスだってそんなにバカじゃない。年々子供っぽさがなくなり、賢くなっている。そろそろお叱りを受けてしまいそうな気がした。
「流石ハチ! 良く分かっているじゃないか! 僕に相応しいポジションをよくぞ用意してくれた。さあ、向かおうじゃないか。今回の革命の指導者に、このクラウス・ヘンダーがなってやろうではないか! 学長の解放と、生徒たちが使える施設の増設。これがクラウスの要求である!」
うーん、やっぱクラウスなんよ!
最高だ。学長解放の要求は既に知っていたようで、それに加えて学生たちにお得そうな要求まで。
首を挿げ替えることにも成功し、最大限のリターンを得た。
「さすクラ!」
「ふふふっ、退屈な日々にようやく楽しさが戻って来たな。さあ、ハチ。僕を案内し給え。お前たち、クラウス派閥の者を全員集めよ! 祭りだ!」
難なくトップの座を引き受けてくれた。少し困ったのは、クラウス派閥の者が加わったことと、更にクラウスがトップに立つならば自分たちも参加しようと大人しくしていた小物貴族たちまで参加して、また騒動が一つ大きくなったことだろうか。
しかし、狙っていた効果は出来た。今回の件、いつしか『クラウスの変』とか呼ばれ始めてホッとする。さすクラ!
「おい、ハチ。お前が裏ボスだってことは先生方はみんな知ってるからな。騒動が収まったら覚悟してやがれ」
クラウスを案内した先にいたカイネル先生に捕まり、そんなことを言われた。
ヤダッ! 首を挿げ替えた意味が!
カイネル先生、勘の鋭い男は嫌いだよ!
とにかく、クラウスがトップに立ってくれたことで、俺は随分と動きやすくなった。今学長とジンに起きていることの情報収集に取り掛かれる。
ニックンを中心にした情報収集班が集い、かき集めた情報を俺に共有してくれた。
「どうやら学長と天壊旅団の人たちが消えていったのは、尖塔内地下らしい」
「地下!?」
間違いない情報らしく、そこからもう1週間も戻っていない。
しかも、彼らが相当調べ上げたことがわかる。
なんと話は尖塔が出来たことろから始まる。
「そもそも尖塔の位置っておかしくないですか? 学園の中心地に持ってくればよいものを、少し位置が中途半端なんですよね」
彼が言うには、中央中庭か、なんなら校門入り口近くの天文塔の位置に建設すればいいのにってことだった。
言われてみればそうだった。土地の形に合わせるなら、今の尖塔の位置は確かにおかしい。王立魔法学園の象徴的な建物が、微妙に中途半端な位置に建てられている。
「おそらくですが、尖塔をあの位置に立てるには何か理由があった。そこにあるものを活かすために、尖塔があの位置でなければなからなかったんです」
妙に納得できる説明に大きく頷いた。
そして、建てられた理由。それがあるのは。
「地下か……」
「そうなんですよ、ハチさん!」
地下は学生たちが普段立ち入ってはならないエリア。尖塔は座学塔ということもあって、毎日のように通っているのに、地下だけは1年生の誰も立ち入ったことが無かった。しかも、警備が置かれている程の厳重さ。
何があるのか。学長と天壊旅団はそこへと姿を消して何をしているのか。
……こんなの、こんなのって、気になって探らない訳がないよね!!
「ハチさん、我々がサポートします。地下に行ってみませんか?」
「え? 良いの?」
「任せてください。入り口は既に判明しています。実は内部に施錠された大きな門があるのですが、そこの鍵も手に入れています」
何!?
お前たち有能か!?
ここからはあまり大声で言えないらしく、近づいて耳打ちされた。
裏ボスへの報告とあって、みんなが顔を背ける。ただの小物にそんな気遣いは不要ですよ! 裏ボスなんて大げさなものじゃないので!
「実はうちの師匠がくれたんです。師匠も学長が何やっているか知らないらしく、密かに協力をしてくれています。我々の活動には先生方のバックアップもあるという訳です!」
それ程規模の大きなことになっていたのか。協力は鍵を渡すところまで。あくまで直接関与はしない。その先は自分たちで見て来いという訳だ。
「協力に感謝すると伝えておいて。後は俺がなんとかしてみる」
ふふっ。小物故に、忍び込むのは得意ですよ。
ニックンに本日の夜に忍び込むことを伝え、警備の目を掻い潜れるように協力を要請する。
早速決まった作戦に、皆がやる気を示した。
「けれど、他にも気なることが。実はアーケンとイェラの姿がずっと見えないんです。二人ともここ数日いなくて……。それに、ハチのお姉さんであるワレンジャール姉妹もずっと姿が見えないと噂になっているよ」
ニックンに近しい生徒からの報告。少し気になることではあったが、別に気にしなくて良いのでは? 姉さんたちは忙しい身だからね。師匠である学長に何かを頼まれているのだろう。一旦忘れて大丈夫そうだ。
迎えた夜。
尖塔一階部分にテントを張り、占拠を続ける学生たち。みんなそれほど本気でやっている訳じゃなく、ただたんに楽しんでいる部分が大きいので、和気あいあいとした声が聞こえて来る。
楽しんでいられるのは、メインダイニングの協力を得ることができたのも一因だ。今日も大量の食料も運んできてくれていた。
初めは協力を拒んでいたメインダイニングだが、マルグリット料理長に「ハチが起こした騒動です」とニックンが言ってから態度が一気に変わった。やけくそで出した俺の名だが、なぜか効果覿面だったらしい。
「学生はやっぱりこのくらいエネルギッシュじゃないとね!」と料理長がご機嫌に協力を約束してくれたのだ。あの日、合計で60人前の料理を平らげて、更にはデザートも要求して以来、マルグリット料理長にはずっと気に入られている。たくさん食べさせてくれて、しかもお気に入りになる。なんてお得!
おかげ様で、まだまだ占拠は続けれそうである。
尖塔へと近づいていくと、ニックンを始めとした潜入班たちが待ってくれていた。彼らの案内に従って、地下への入口へと向かっていく。
生徒たちが騒がしいこともあり、俺たちの行動が一切目立たない。地下への入り口に立つ警備員も、ニックンたちが何とかしてくれた。
生徒たちが暴れてけが人が出たから少し協力してくれと騒いだのだ。
警備員が消えたのを見て、俺は事前に受け取った鍵で地下への扉を開く。地下へと続く扉は両開きの小さな扉だった。
中に入ると、5人くらいが横に並んでも下されそうな広い螺旋階段がある。一歩一歩、足元を確認しながら下りていく。
壁には魔石が嵌められており、足元がちゃんと見えるようになっていた。壁を伝ってぽつりぽつりと灯る魔石の光だけが、湿った石畳を照らしている。色は青白く、冷たい。照らされる範囲もせいぜい半歩分。数歩先はもう闇だ。地下は随分と深いが、壁に手を当てつつ気を付けて歩けば危ないということもなかった。
自分の足音と呼吸音だけが反響する地下空間。
しばらく下って行くと、広い広間に出た。空気が変わる。
空気は薄く、微かに金属と苔の匂いが混じる。
随分と下った。ここに広がる空間は天井が高く、頭上の石材からは時折、雫がぽたりと落ちる音だけが響いた。音が反響するせいで、自分の足音が誰かのそれに聞こえる。
そして――突き当たりに現れる、巨大な門。
それは高さ五メートル、幅もそれに匹敵する、異様な重厚感を持った何かを塞ぐための門。
素材は一見、金属と石が融け合ったようなもの。銀とも黒鉄ともつかない灰色の表面は、近くで見るとまるで生物の皮膚のような質感を持っていた。見たことのない質感。まるで俺たちの世界には存在しない素材だ。
門の中心には、大きな楕円形のくぼみがあり、その内側には微かに緑色の光が脈打っている。
これを見た時、この門がまるで生き物のように感じられた。
門の周囲には無数の“鎖”が絡みついていた。ニックンたちに渡された巨大なカギは、おそらくこの鎖を解き放つためのもの。
鎖に付いた南京錠を見つけ、鍵穴に鍵を差し込む。かちゃりと鍵を回すと、鎖が音を鳴らして地面に落ちていく。鎖から解き放たれると、門が自らの意志で開き始めた。
巨大な門が大きな音を反響させながら、開く。少し門の声に聞こえたその音だったが、流石に勘違いだろう。
開かれた先に、長く続く通路が見えて来た。ここは一体……。
門を開いた先に広がる通路は、地下にあるにもかかわらず、どこか森の中の小道を思わせる雰囲気をまとっている。
天井や壁には、淡く発光する苔や蔦のような魔植物が這い、風もないのに葉がわずかに揺れている。視界が先ほどよりずっと明るく開けている。足元の石畳には、自然に踏みならされたような柔らかさがあり、歩くたびに軽く沈む感触があった。
通路の途中、石柱の隙間から小さな水の流れる音が聞こえる。見れば、壁の一部から透明な水が湧き出し、小さな水路をなしていた。
冷たく澄んだ空気には、草木のような香りがほのかに漂う。
まるで“地上とは別の自然”が、静かにここで息づいているかのようだった
「おやおや、招待していないのにお客さんがやって来たようだ。一応聞くが、迷子じゃないよな?」
ローブを見に纏った男が脊石柱の陰から姿を現す。
……天壊旅団!
男の声に聞き覚えはない。体格にも見覚えが無かった。ジンじゃない。