職業
これは。。。
ステータス
名前 レイアル·グランゼル 15歳
種族 ヒューマン
職業 魔眼師
LV 1
HP 100/100
MP 50/50
筋力 10
防御 10
魔力 10
敏捷 10
スキル 鑑定眼Lv1
魔法 無し
特殊 アイテムボックス
び、微妙。何という中途半端。魔眼師と言えばメリットとしては全装備装備可能。魔法も使えて魔眼で状態異常も使える。一見良さそうだが、ステータスが並み。器用貧乏ではなく全てのステータスが並みなのだ。戦闘職と言えば戦闘職なのだが、何しろ活躍の場が無い。魔眼の状態異常は一見使えそうだが自分より魔力の高い者には通じない。しかも魔力が並みだから近接タイプの格下魔物ぐらいにしか通じない。
しかも使える魔眼は相当レベルが上がらないと使えない。リアルの世界だとむしろ生産職の方がお金稼ぎ出来る分ありがたい。
まぁ剣士とかよりは強いんだが、魔眼師は強くするのが難しいので有名。いわゆる不遇職なんだが極めるとそこそこ強い。その分使いこなすのが難しい。
おっといけないいけない。母様から言われたとおり堂々としなくては。
「神父さん、ありがとうございます」
そう礼を伝え家路につくのであった。
「アリエル。レイアルの様子はどうだった?」
「そうねステータス見た後驚いて落ち込んだ顔していたけど、その後はいつも通りだったわ。今は何も聞かないほうがよさそうね」
「そうか。期待していた分落ち込んだかもしれんな。とにかく今日はいつもより良い食事でも作らせよう」
「ありがとうレイモンド。あの子もきっと直ぐ元気になるわ」