表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/45

心の平穏

それから俺達は宿屋に集まり話し合いをしていた。

「もしかしたらこれから大手クランからのお誘いとかもあるかもしれませんね」

「そうですね。レイアル様は何かお考えですか?ギルドに入る気はないんですよね?」


「そうだな。一応考えが無い訳ではないが、その為には直接大手クランのマスターに会う必要があるな」

「そのクランとは何処のクランなのですか?」

「とりあえずは精霊の息吹のエステリアさんが一番良さそうだな」


「いったいなにをされるおつもりでしょうか?」

「こいつを使う」

「なるほど。これなら相手も話に乗ってくるかもしれませんね。」

「まぁ今はツテも無いし様子見しておこう。」


「ねぇレイアル、明日はどうするの?」

「そうだな。とりあえず明日はDランクダンジョンを1つ攻略しよう」

「分かった。所でレイアル、今日は一緒に寝ても良いでしょ?」

「駄目です」

「何でティアが返事するのよ」

「明日はダンジョン攻略するのにレイアル様に気を使わせてはいけませんよ」


「まぁまぁティア。今日は俺が初めて人を殺めてしまってるし、それでメリアも心配なんだろう。今日は俺からもお願いする」

「レイアル様が良いのなら構いませんが。この前みたいに朝まで起きているなんて事にはならないようにお願いしますね」

笑顔なのに目が笑ってない。怖い。もしかしてこないだやった事バレてる?いや、そんな事はないはずだ。


それからメリアと一緒に寝ることになり、今日はメリアに抱きしめられながら寝た。とても心が安らいだ。ずっと気を張っていたみたいだ。自分では全然気づかなかったが、メリアは気がついていたんだろう。


そうして翌朝皆のステータ確認をする事にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ