表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/45

アリエル·グランゼル

私達の初めての子供レイアル。レイアルは少し変わっている子。まずあまり泣かない。夜も起きてはいるみたいだけど夜泣きはしないでおもちゃで遊んでいる。てが掛からないのはいいけど私は心配。

でも嬉しい事もある。誰かと目が合うと直ぐに笑顔になる。とても人懐っこい。そしてやたらと外に出たがる。元気なのは良いけど自分で動けるようになってからはメイドのティアとの追いかけっこ。怪我しないか心配。

でも不思議と本を読んで上げるとおとなしくなる。本が好きみたいね。特に魔法使いの本が好きみたい。将来は優秀な魔法使いになるかしら。


私達貴族は15歳の選定の儀で職業を授かる事が出来る。平民の子供は18歳から銀貨5枚で受ける事が出来る。もしレイアルが選定の儀で魔法使いじゃなかったら悲しむかもしれない。

でもどんな職業を授かっても私達の子供。大切にする。

そして私は今2人目の子供を授かった。レイアルに弟か妹が出来るのよ。喜んでくれるかしら。

レイモンドも凄く喜んでくれたし、私は今とても幸せ。グランゼル家の人達は皆さんとても優しく領地も凄く治安がいい。

少し不満があるとすればレイモンドがとても忙しい事。代官を立てずに自らの力で領地運営をしてるためだ。今日は早く帰ってくるかしら?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ