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初ダンジョン攻略

ダンジョン入口はギルドが管理している。入口で冒険者ライセンスを見せれば通してくれる。ここはFランクダンジョンなのでFランク以上あれば入る事が出来る。最低がFランクなので大丈夫だ。FからEになるにはFランクダンジョン2つの攻略で良い。攻略証明は最奥の魔法陣から帰還するとギルドカードに自動で刻まれる。便利なカードだ。


「さて、早速入りますか。」

そして入口付近で二人に指輪を渡す。

「これはなんですか?」「あぁ。さっき渡すの忘れていたアクセサリーだ。初心の指輪と言ってレベル50までは経験値が2倍になる」

「凄いですね。こんなアイテム聞いた事もありません。こんなに凄いアイテムがアイテムボックスに最初から入ってたんですか?」「そうなんだよね。僕も最初アイテムボックスの中身見た時は驚いたよ。中身を確認するだけでも相当時間かかったよ。」「あぁ。なるほどです。それで選定の義の夜あんなに大きな声で驚いていたんですね。それにしても不思議ですね」


「レイアルのアイテムボックスは本人しか取り出せ無いようなので、ひとまず盗難等は大丈夫だと思いますが、存在しないようなアイテムを目立ってつけていたらそのうち誰かに狙われる可能性もありますからね。私達もあまり装備は頻繁に変えないほうが良いでしょう。」


ん?今メリアはわざと会話を反らしてくれた?メリアはやっぱり転生者なのか?でも俺も黙ってるしメリアも何も言わないし、そっとしておこう。


「そうだね。これから気をつけよう。」

そうしてダンジョンの奥に向かっていく。

「レイアル様、前方からスライム三匹向って来ます」「分かった」

そしてスライム三匹が現れた。とりあえず先頭の一匹に突き刺す。するとスライムが弾け飛んだ。

「なんだこれ。威力高すぎないか。破裂したぞ」

残り2匹にも慌てて斬りつける。

「バシャ。バシャ」


また破裂した。オーバーキルもいいとこだ。次からはもっと優しく触れる感じで行こう。

「レイアル様。レイアル様の武器は相当強いのだからもっと優しく振って下さい。はじめてのダンジョンで興奮してるのは分かりますけど」

「ごめんなさい。次からは気をつけます」

「じゃあ次は私の番ね」

そう言ってメリアが先頭に立った。メリアは調整がうまかった。直ぐにスライムを破裂させずにキレイに倒していく。一方俺はなかなか手加減の調整が上手くいかなかった。まぁ俺の武器の方が攻撃力高いから難しいんだけど、言い訳だよな。


そうして交互に倒して行き、一時間位でボス部屋にたどり着いた。ボスはレッドスライム。まぁもちろん一撃でした。一方ティアは、俺達の後ろから魔石の回収。


そして直ぐに2つ目のダンジョンに潜る。ここはウルフが出るダンジョン。少しだけ速いが慣れてしまえばそんなに別に苦労は無い。

ただ魔物に慣れてなく、修練もして無いような人には速い攻撃と言うのは恐怖芯が付きまとい、なかなか倒せない。


まぁ俺達は余裕だった。またメリアと交互に倒して行き、ボス部屋まで到達。ボスはレッドウルフ。まぁやっぱり一撃でした。ティアは相変わらず魔石回収。ウルフの毛皮は買い取ってくれるが大した金にはならない。魔物が消える前に解体するのも面倒なので魔石だけ回収。


ボス部屋から転移して入口に出た時にはお昼時。3人で冒険者ギルドに向かい直ぐにEランクにランクアップした。ちなみにティアはDランク。


そして俺達は目立っていた。貴族の子供2人に女性の護衛。しかも3人共珍しい装備。でもまぁおかげで誰からも声をかけられなかったので良しとしよう。


一旦宿屋に戻り着替えてからお昼ごはん。その後は街の観光。宿屋に戻り夕ご飯を食べて俺の部屋に集合。なぜかって。それは待ちに待ったステータス確認だからです。


夜の楽しみに3人でステータス確認するため、帰るまで見ていなかったのだ。

「それではステータス確認しましょうか」

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